日本全国駆け巡る『ノマドな』ねずみくんのつぶやき

食品関連業界でコンサル、品質管理と渡り歩いてるねずみくんが、全国駆け巡りつつ日々のあほな出来事をお送りします!

【香港珍道中】夕飯でオオモメ

2007年07月16日 17時04分55秒 | 香港珍道中(社員旅行)
さて、夕飯は。
すっかりぐったりした部長とIさん、
そして昼の飲茶で胃がもたれまくっているおいらは
ラーメンでも食べておしまい!としたかったんですが、

Tさんはせっかく香港まで来たんだから高級海鮮料理まで行きたいと
主張しました。

しかし、その海鮮やは電車で乗り継いでいく必要があるので
Iさんやおいらはどっちでも良かったんですが、できれば近場で
終わらせたい。

部長にいたっては、次の日から仕事の関係で青島に行く必要があるため、
なるべく体力を温存させたい。

部長「Tさん、その海鮮やは遠いの?」
Tさん「遠いです(きっぱり)」
部長「…じゃ、近場のところじゃ駄目なの?」
Tさん「ええー!せっかく来たんですよ!」
部長「(プチ)←切れた音。こっちは明日からまた仕事なんだ!
   行きたければキミだけいけばいいじゃないか!」
Tさん「でも、あのラーメン屋だけはいや!!」

おいらとIさんは本当にどうでも良かったんですが、
二人がオオモメをし始めたので、
妥協案として「じゃあ、街中の店でも行きませんか?」
ということで、近場の麺やに入りました。

たまたまイケメンのお兄ちゃんもいて、Tさんも満足、
さっぱり風味の麺で部長も満足して一件落着。

それにしても、他人同士の旅行は3泊目あたりで必ずモメるなー。
お互いのエゴが出るからなんでしょうか?

ふー。

これでようやく香港珍道中終了。
長らくお付き合いくださいましてありがとうございました!


【香港珍道中】い、イミグレが・・・!

2007年07月16日 16時45分15秒 | 香港珍道中(社員旅行)
さて、食べるものも食べたし、
そろそろお土産買って香港へ戻りますか。

と思ったんですが、部長が買った靴の紐が切れていたことに気づき、
急遽靴屋に戻ることに。

靴屋に入り、部長が「紐が切れているんだけど、変えてくれ」と
靴屋に言ったら、ちょっと待ってくれといいながら
消えちゃうし!

待っていてもなかなか来ない。
ようやく30分経って現れたよ!


この靴屋でのロスが大きく響き、
電車までの時間が残り少なくなってしまいました。ひー!

というのも、広州でイミグレを通過する必要があり、
少なくとも10分前には着いていなければならないんですが、
地下鉄乗り継いで着いたのがなんと5分前!
>だめじゃん。

この電車(KCR)は全席指定なので、乗れないと
本当にアウトです。このまま中国本土に居残りになってしまいます。

のーーーー!!

おいらたちは泣きそうになりながらも、走ってイミグレへ。

当然のごとく、イミグレも締まっていたんですけど、
そこは無理やり通してもらい、走って電車に乗り込みました。

…あぶなかった。

最後でかなりバテました。
特に40台後半のIさんと50台後半の部長は、相当キテいたらしく、
途中の地下鉄を乗り継ぐ間でも
女子高生のように地べたに座りまくっていました。

ようやく広州から香港に辿りつき、夕飯でも食べにいくことにしました。

【香港珍道中】写真アップその1

2007年07月16日 16時14分03秒 | 香港珍道中(社員旅行)
ひさびさの更新です。
さて、香港旅行のネタが未だに終わらないっていうのは
どんだけー(IKKO風)

このgooブログでは写真が一枚しか貼れないので、
分けてお送りします。

まずは、部長の買い物シーンです。タイトルは、
「おっきくなっちゃった」

…本気でこの耳を買おうとしていたので、部員みんなで阻止しました。
人体模型は買っちゃいましたが。>駄目ジャン

【香港珍道中】ようやく飲茶…なんですが

2007年07月14日 00時57分30秒 | 香港珍道中(社員旅行)
※香港珍道中と言ってますが、ここは広州ですよ。

買い物をしまくる部長をなだめつつ、飲茶を食べに『陶陶居』へ行くことに。

この店は銀座にもある有名店です。

ちなみに、この店では飲茶タイムは2時までなんですが、

部長の買い物のせいで、あと10分しかないんですけど(汗)。

しかも、受付について順番を見たら、おいらたちの前に20組以上待っているし!

のおーぉ!

仕方ない、違う店にするか…。

と思っていたら、

部長が『こっち、こっち!』とおいらを呼んでいます。

おいら『スイマセン、あと20組以上待たなければならないそうなんですが。』

部長『なんか、いいみたいだよ。』

おいら『へ?』

部長『この店員さんに手招きされてこっちって連れて行かれてさ。』

見ると、明らかに高級そうな別室なんですけど!

しかも店員がやたらと人数いるし、
頼んだビールが金色の青島ビール。
(金の青島ビールは高級品。)

これはおいらたちの推測なんですが、
いかにも日本人でお金を持っていそうな部長を見て、
優先的に別室に連れていったのでは?

その証拠に持ってきたメニューは飲茶じゃなく高級そうなメニューだし。

店員に飲茶を食べたいことを告げると、ジャスミン茶を持ってくるだけ。

部長が筆談だ!ということで、

『我欲、点心飲茶』
→そのまんまです。

そしたら通じたよ!

スゴいよ!部長!

おいらたちはちまきとエビシュウマイ、チャーシュー饅などをチョイス。

暑さと、空腹だったこともあり、

ビールもウマい!
点心ウマい!

しかしですよ、

値段はいくらなんだろうか…。

かなりヒヤヒヤしていますが、いざとなったら部長もいるし。

ドキドキのお会計は、しめて1人800円程度。

信じらんない安さですよ、奥さん!

それにしても、部長は天然でもスゴいと思いましたね。

部長は食べ終わった後、買った靴を確認していると、
紐が切れていることを発見しました。

そこで買った店に行き、靴を替えてもらうことにしたんですが、

これがまた大変なことになるんですよね。

【香港珍道中】飲茶へゴー!のはずが

2007年07月12日 08時43分58秒 | 香港珍道中(社員旅行)
さて、おなかも空いてきたことですので、飲茶の店へ向かいました。

…、部長がいないんですけど。

部長『これ欲しいな~』

見ると部長は、医療機器やのところで、
30センチ位の人体模型(ツボの箇所までご丁寧にかかれている)を持っているし!

しまった!

こんなところにトラップがあったか!

結局、その人体模型を購入し、
今度は靴やに立ち寄り、登山用の靴も購入。

香港では部長は買い物を殆どしてなかったので、
買い物好きだということをすっかり忘れていました。

部長とは前の職場が同じだったTさんは、買い物好きということを知らなかったので、

ありえない!と叫んでました。

この後部長が買ったこの靴が、事件を呼ぶことになるんですが。

【香港珍道中】陳さん、でかした!

2007年07月10日 08時42分28秒 | 香港珍道中(社員旅行)
電車に乗って香港から広州に着いたおいらたち。

香港は超高層ビルも多く、都会的立ったわけですが、

昭和30年代の雰囲気さながらのぼろっちい家や太極拳を踊る老人たちとかいて、
一気に中国ムードムンムンです。

経済特区と中国本土の差ってホントに大きいですね。

おいらや部長はもっと笑える位古い感じの中国を見ていたので、
意外にキレイじゃん、広州と思いましたが、

旅行はヨーロッパが殆どのTさんは
『うっ…』とおののいていました。

さて、まず立ち寄ったのが『陳氏書院』。

ここは、中国の陳という名を持つ成功者たちがお金を出し合って作った庭園タイプのミュージアム。

実はこの場所、おいらたちはプランに入れながらも大して期待していなかったんですよね。

が、予想以上に良い!

中国にありがちなギンギラな色彩ではなく、
白とダークブラウンのメインの色彩に、計算されたかのような庭のグリーンがマッチするシックな作り。

彫刻や書も、この雰囲気にマッチしています。

うっすらと墨の香りや、お香の香り、中国茶の香りが漂い、何とも言えずゆったりとした空間です。

みんなで思わず『陳さん、でかした!』と言った位ですよ。→なんのこっちゃ

大学の時に山の写真部にも所属していた(いろんな事してるな!)部長は、写真撮りまくり。

香港の時はあほ写真しか撮らなかったんですけどね、
ここでは、建物の写真を構図まで考えて撮影する位の気合いの入れ様です。

本来はいくつか回るプランを考えてましたが、
外が35℃と暑くバテそうなかんじだったので、
ここをゆっくり見ることにしました。

中に土産やもありますが、商売っけゼロに近いやる気のなさなので、
土産ものやの店員にストーカーをされる心配はありませんし。

ま、買い物好きの部長は奥さんのアクセサリーを買ってましたがね。

是非とも機会があれば立ち寄ってほしいところです。

次は飲茶!のはずですが…、すんなりいかないのがこの旅です。

※写真は後程アップしますよ~!


【香港珍道中】いよいよKCRで広州へ!

2007年07月02日 23時11分09秒 | 香港珍道中(社員旅行)
I副部長たちの3班は全ての日程が雨だったそうで。
うむー、やはり部長は晴れ男だったか。

さて、KCR(九広鉄路)でいざ広州へ!

香港のホンファン駅にはイミグレがありますが、
通常のイミグレより早い早い!っていうか、
ちゃんと見てるか?と逆に心配になります。

イミグレだけに、麻薬犬が。

って、コーギーじゃん!
コーギーって牧羊犬で人懐っこい性格だから麻薬犬にならないんじゃぁ・・・
部長とひそひそ話していたら、係官に睨まれました。ひー。

さて、いよいよ電車に乗り込みますか。
おいらたちは奮発して「特等(一番ランクの高い席)」をゲット。

おお!きれいだし、席もゆったりしているよ!

さて、席をひっくり返してボックスにしようと思ったんですが、
座席がしっかり固定されているので、
4人で向かい合わせで楽しく電車の旅!ができませんでした。

そのかわり、部長がお菓子を回してくれましたので、
ある意味ボックスシートでしたが。

途中にはコーヒーサービスがあって、お姉さんが入れてくれます。
もちろん、タダ。

しかし、これだけマズイインスタントコーヒーは
あるかいなっていう位マズイです。
コーヒーはブラック派のおいらがミルクと砂糖を入れて味を
ごまかさない限りはとても飲めない代物です。

電車は香港-広州間を1時間45分で時速200kmで走るそうですが、
ほぼ時間通りに着いたものの、絶対時速200kmもないって位
のんびり走っています。

だって、風景がきっちり見えるし!
これは、日本の「さざなみ」位の速度だと思いますよ。

なんだかんだしゃべったり写真を撮っていたら、
あっという間に広州に着いたど!

※参考情報
ホンファンからKCRに乗って広州へ行くレポート

【香港珍道中】広州に行くまでの電車でひいこら。

2007年07月01日 23時36分08秒 | 香港珍道中(社員旅行)
いよいよ広州編に。

3日目は唯一のフリータイム。おいら達はN先輩たちとは違って(?)
広州小旅行を敢行することにしました。

もちろん自分たちで行動しなければならないのですから、
事前に調査しておいたわけですよ。日本ならいざ知らずここは海外ですからね。
ま、調査していても現地に行ってみなければ何が起こるかわっからない。
最後はおいらたちが得意な「現地合わせ」って対応するしかないですね。

さて、香港から広州へ行くには、九広鉄道(通称KCR)なる新幹線に
乗る方法が一般的のようです。

ネットで調べた情報によると、
広州でチケットが売り切れて購入が出来ないとかいったトラブルも
あるそうなので、現地で買うより日本でしかも往復で切符の手配を
しておいた方がいいみたいです。

しかも、HISであれば現地宿泊先に切符を届けてくれるサービス(有料)
もあるので、利用しない手はありません。

そのかわり、現地のホテルマンの英語が通じなくって切符を貰うまでに
30分もかかったりしますけどね。
>おいらたちの英語力に問題があるだけという噂もあり。

おいらたちが泊まったホテルはモンコック(旺角)というKCRの駅が
非常に近いのですが、残念ながらこの駅は広州行きの電車が止まらず、
隣の駅である、ホンハム駅まで一旦行かねばならないわけですよ。

なぜならば、香港から広州に行くには入国審査が必要となるんですが、
イミグレはホンハムでしかやっていないからなんですね。
香港は特別行政区だからでしょうか、おんなじ国でも必要なんですね。

ま、まずは切符を買って電車に乗りましょうか。

まず目的地までのボタンを押して、お金を入れると。
あー、やる順番に番号が書かれていて非常にわかりやすいな。
おお、コイン型の切符が出てきたよ!

しかし、これはどうやって改札を通るんでしょうか?
コイン型だよ。これ。

立ち止まって考えていると、後ろから親切な香港人が
教えてくれました。

やり方は、改札の穴にコインをかざしてあげて
バーをくぐるだけ。
簡単!

出るときはコインを入れる場所があるので、
入れればOK。
なーるほど。

電車は日本の地下鉄と殆ど変わんないですね。

イキナリ余裕をカマすおいらたち。
Tさんなんか、他の日本人らしい観光客に得意げに切符の買い方を
教えています。

さー、ホンハムについた。
次はいよいよKCRで広州にわたるぞ!

*参考情報*
中国鉄道情報

おいらたちが実際にチケットを手配した、HISのページ

香港から鉄道の旅をする際に役立ったサイト

【香港珍道中】2F建てバスへGo!

2007年07月01日 00時16分59秒 | 香港珍道中(社員旅行)
出張後ブログをチェックしたらアクセス数が
ググっと伸びていてびっくりしました。ひー。

さて、夜の宴会も終わり(この宴会はネタが1つもなかったのでカット!)、
せっかくだから香港島の夜景を見る2階建てバスに乗ることにしました。

バス停に向かう途中、再びN先輩と遭遇。
おいら「あ、N先輩!」
N先輩「おう、2階建てバスに乗るのか?」
おいら「ええ。
そういや、N先輩は明日マカオに行くんでしたっけ?」
N先輩「そう。ねずみくんは広州だっけ?
いやー、行きたかったなぁー広州。」
おいら「じゃあN先輩、おいらと代わりますか。」
N先輩「後輩が行きたがっているのを代わるのは悪いよ」
おいら「いえいえ、先輩に譲らないと!」

と空々しい会話を交わしつつバスへ。

このバスは2階は柵で囲っているだけなので、
おいらたちは生あったかい香港の空気を感じながら、バスは
かっ飛ばします。

ギラギラネオンを頭上をかすめながら、飛ばすから
怖いってなんの!

うっかり、立ち上がったらそのままバスから落下しそうです。

ガイド「えーー、あそこに『豪華別荘』と書かれていますね。」

みんなで豪華別荘を撮影しようとすると、
ガイドは「ちなみに、豪華別荘という意味は『ラブホテル』です。」

ってうっかり、ラブホテルを撮ってしまうところでした。
パパラッチ状態になってどうする。

こんな感じで30分3000円。
高いと思うか、話の種と思えば安いと思うか。

いよいよ、次回から3日目の広州ネタに。