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ブログ版ネクストテクストです。

インスタント帰省で思い知るAppleの魅力

2007-02-12 16:32:19 | いつも雑念ばかり
娘が生まれてからは月に1回くらいの割合で家族で私の実家に帰っている。とはいえ1時間半くらいで帰られるので帰省というほどではないのだが。が、この週末は久々に一人で実家に。

3週間ほど前に母親がパソコンを買い換えたいというので、一緒に心斎橋のApple Storeに行ってiMacを買ったのだ。17inchの一番安いやつに、サポートを3年間に延長するプログラムをつけて15万円くらい。これまで実家で使っていたのがiMacの2代目くらいのやつ(紫色のスケルトン。懐かしい・・・)だったので、実に7、8年ぶりの買い替えである。そのiMacの組み立てやら設定やらが必要なので、今回の帰省と相成ったわけである。

日曜日の夜に家に着いて、iMacの包装を開ける。いやしかしタメ息が漏れるほど美しいデザインである。本体もマウスもキーボードもまことに素晴らしい。細部まで考え抜かれている。これほどモノが溢れてる世の中にあって、モノでこれほど人を感動させるアップルという会社はすごいですね。

で、キーボードとマウスを本体につけて、コンセントに差し込んで、LANケーブルを差し込んで、Powerスイッチを押すと、心地よい起動音と共にOS Xが立ちあがる。さてインターネットの設定から始めるかね、と思ってとりあえずブラウザ(Safari)を立ち上げてみたら、ん?なんだかよくわからないがなぜだかもうインターネットに繋がってるではないか。なんでやろ・・・。謎だ。謎だけどありがたい。続いてメーラ(Mail)の設定もものの2,3分で終わった。されに3万円くらいだして買った3年間のサポート契約のアクティヴェーションをして、ブラウザに母親が必要なブックマークを入れて、基本的な設定はあっという間に完了。

次がデジカメの接続である。実は今回iMacを買い換えることになった大きな理由のひとつがこれであった。父親が初めてデジカメを買ったのだが、紫スケルトンiMacではCanon IXYのソフトをインストールできなかったのだ。パソコンと繋がらないデジカメでは制約が大きすぎる。で、あらためてUSBケーブルで新iMacとデジカメを繋ぐと、これまたスムーズにiPhotoが自動的に起動し、するするとデジカメ内の画像をiMacにインポートしてくれた。しかもボタン1つで雰囲気満点の音楽付きスライドショーが始まる。いやこりゃ楽しいわ。

なんでしょうね。たぶんWindows PCでも同等のことが実現できると思うのだが、いちいち手軽で、しかもセンスがいいんだなあ。ここらへん、ハードとソフトと両方を一緒に作ってる会社の強みなんだろうけど、ハードのデザインからソフトの使い心地まで全てが一貫していて、どれも心地よくって、よどみがなくって、痒いところに手が届くっていう感覚。

そうそう。書き忘れてたけど、標準のフォントもMSとは段違いに美しい。これがあの有名なヒラギノ・フォントなんですかね。同じテキストでもフォントが美しいと内容も良くみえるんだから不思議。

自分はPowerMac7300/166を使うのを止めて以来、もう何年もMacを使っていない(iPodは愛用しているが)のだけれども、今回実家のiMacをしばらく触ってみて、またMacが無性に欲しくなりました。PCなんて無粋なもの使ってられないよ、って気持ちです。


Apple iMac 1.83GHz Intel Duo/17"/512MB DDR2/160GB/SD/ATI Radeon X1600 128MB MA199J/A

アップルコンピュータ

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