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ブログ版ネクストテクストです。

ジャンクフードを巡る近況

2007-01-21 21:49:28 | いつも雑念ばかり
私がジャンクフード好きなのは前々から申し上げているとおりである。にもかかわらずまだメガマックを食べていないのは、ひとえに私のテータラク、怠慢、ジャンクフー道(”フードウ”と読む)の不徹底ぶりが為せるワザである。まことに面目ないことだ。以前の職場の同僚のレポートによれば量自体はそれほど凶暴ではないようだが、それでもなにせ754キロカロリー。ポテトMで420キロカロリー、コークMで140キロカロリー、セットで食べたら1,300キロカロリー超という過激なエネルギー量。これはもう早急に自ら試さねばなるまい。

しかし、そんな私も怖気づいているのが、ほぼ同時にマックから発売されたマックグリドル。アメリカで(オーダーを誤ってしまって)2回ほど食べたが、これには参った。もうご存知かもしれないが、このマックグリドル、バンズの部分にメイプルシロップがベタベタに沁み込んでいつつ、一方でソーセージとタマゴは塩味がガンガンに効いているという自己矛盾と不摂生のカタマリのような食べ物なんである。塩と砂糖の大好きなアメリカ人向けの究極の食品なのだが、日本ではさすがに塩も砂糖も抑え目になってるんだろうかな。恐いもの見たさでもう一回だけ食べてもいい気がするけどでもやっぱり恐いです。

さて、ジャンクフードといえば、クリスピー・クレーム・ドーナツも日本上陸を果たしたそうで、これまた慶賀の至り。以前住んでたインディアナ州ラフィエットにもあの店はちゃんとあって、そりゃもうものすごい砂糖の量だった。なにせ砂糖の層が分厚くて、ドーナツ部分に辿りつくのに苦労するほどである。最初はこんなもん食えるかと思ってたのが、何度か食べてるうちにけっこう病みつきになったから慣れとはげに恐ろしきもの。その後、日本に戻ってミスタードーナツを食べたら甘いと思えなくなっていた。

ちなみに今思い出したけどアメリカのマックのポテトは日本のポテトよりも断然塩辛いのだが、中西部のおじさんおばさんたちはそのポテトに、さらに塩をふりかけて食べていた。そりゃアメリカ人寿命短いわ。あっぱれアメリカン。

話は戻してクリスピー・クレーム。その日本1号店は残念ながらやっぱり東京であり、まだ私は食べることができていない。のだが、年末に近くを通りかかった東京の友人からの報告によると、何と90分待ちだったそうな。それはちょっとやり過ぎでは・・・。


* クリスピー・クレーム新宿店に並ぶ人々の図。これはあくまでも行列の一部だったそうです。


ここも日本向けに味(と砂糖の量)を抑え気味にしてるんではないか。あのままの味では日本ではツラいんじゃないかと思う(でもあの砂糖のカタマリみたいなのを食べてみたい気もするけど)。ともあれ早く大阪にも進出していただきたいですなあ。

というわけで今晩のBGMは電気グルーヴの「ウィー・アー」(『FLASH PAPA MENTHOL』所収)でキマリ。

♪メシはスナックと炭酸ジュース、ジャンクフードが肉と骨だーっ


FLASH PAPA MENTHOL
電気グルーヴ
KRE

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マックグリドル (チンタオ)
2007-01-22 02:55:57
どんな代物か知らずにチャレンジしたのですが、最初、作り方を間違えてるんじゃないかと思いましたよ。
あの組み合わせはいただけない・・・。
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ドーナッツ (浩一)
2007-01-22 04:36:00
あの店、I65そばのウォルマの傍にもありますし、
この辺のスーパーでも沢山売ってるんで・・

日本上陸→90分待ちの行列!には
さすがに驚きますよね・・笑

味ちがうんだろうなー。
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