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ブログ版ネクストテクストです。

とある事情でベトナムと香港 (3)

2007-01-02 16:43:48 | 旅のはなし
もう1ヶ月近く経ってしまったが、ベトナムと香港の旅レポートの続篇。

ついベトナム戦争の話に終始してしまっていたので、ちゃんとそれぞれの街の話も書いておこう。まずは香港の街の印象を簡単に。

香港の第一印象は、日本の都市の中心地そっくり。東洋の国なので、白人や黒人の比率がちょうど東京と同じくらいって感じ。ちょっと雑然としたところはどっちかというと大阪か。あとヴィクトリア・ピークから眺めた夜景はたしかにこれまで見たどこの夜景よりも美しいと思った。これは神戸の夜景のスケール・アップ版というところ。しかしあまりにも日本に似ているので「海外に来ているなあ」という感動はあまり感じなかった。


* ヴィクトリア・ピークからの夜景


* クリスマスの飾りつけをしたペニンシュラ・ホテル


香港は日本からめちゃくちゃ近い。大阪からだと新幹線で東京に行くのと時間がそんなに変らない(3時間前後くらいだった)のには驚いた。この近さは相当の魅力である。そういう意味では、たとえば美味しい中華料理を食べにいこう、というような目的で旅行するのにはとても手軽でいいかもしれない。あと、ヨーロッパやアメリカのブランド品を買うにはアジアで一番安い場所なんだそうである。だからそれを目当てで行くのならとても便利だろうと思った。

かくいう私も、研修の最終日に2時間ほど自由時間があったので、ショッピングモールに行ってみた。Altea(アルテア、と読むのか?)という店のシャツがとてもきれいだったので、仕事用のドレスシャツを2枚購入。イタリアのミラノに本店があるネクタイやシャツの店なんだそうである。シャツは両方とも1万8,000円くらいだったのでかなり高級なシャツだ。ただ日本には店がないそうなので、安く買えるという香港のメリットを活かせたのかどうかは不明のままである。


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