◎いらないTシャツは「まちT」へ まちプロジェクトがTシャツ回収

　神戸大学大学院工学科の院生と建築学科の学部生で構成されるまちプロジェクト実行委員会が、神戸大の大学生協や灘区の区役所などで古Tシャツを回収している。回収したTシャツは、同委員会が９月12日、13日に開催するイベント「まちTゆうえんち09」で活用される。学内での回収は8月31日までの予定。【8月9日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

　

　「まちTゆうえんち」は、地域と学生の交流を深めることを目標に、まちプロジェクト実行委員会とその前身であるまちTプロジェクト実行委員会によって 2007年から催されてきたイベント。使い古したTシャツを回収し、灘区の公園でワークショップなどを行う、Tシャツの「ゆうえんち」を催してきた。

　3度目の開催となる今年も、イベント開催に向けTシャツの回収を実施。灘区役所や各自治体の自治会館、そして神戸大の生協やセブンイレブンなどに回収ボックスを設置している。

　大学内でのTシャツ回収は８月31日まで、自治体での回収も同じく31日までで終える予定。Tシャツ以外にもポロシャツ、タンクトップなども回収の対象となる。詳しくはまちプロジェクト実行委員会HP（http://www.machi-project.com/index.html）まで。

【写真】国文食堂前に設置されている回収ボックス（7月24日・国際文化学部食堂前で　撮影＝坂上正人）