![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/28/a9c24fb960caed7255584d7ac3bb26d7.jpg)
笑顔が素敵な神戸大生を紹介するスマイル。vol.19は女子弓道部副主将の渡辺梨咲さん(法・2年)。【1月16日 神戸大NEWSNET=UNN】
●1部昇格 照準合わせる
渡辺さんと弓道の出会いは高校時代。弓を引いた状態で上手く間合いが取れなくなってしまう「早気」という悪癖に悩まされていた。大学で入部後も「早気」は直らず。それでも「練習するしかない」と開き直り、2年生になって「早気」を克服。試合で活躍できる機会が増え「達成感を味わえるようになった」と話す。
今は弓道部女子の副主将で、部を引っ張る立場。ミーティングでは厳しい言葉を部員に飛ばす。他の部員からは「怖い」と形容されることも。しかし、厳しさは部への思いの裏返しだ。「自分個人よりも、団体の方が大事」と柔和な笑顔で語る。こんな言葉は「弓道が好きというよりもこの部活が好き」という部への愛着からか。
的を見据え、どっしりと構える。弓を持ち上げ、ゆっくりと弓を引き、矢を放つタイミングを見計らう。彼女の鋭い視線の先には「1部リーグ昇格」がある。(記者=仲林恒平)
●1部昇格 照準合わせる
渡辺さんと弓道の出会いは高校時代。弓を引いた状態で上手く間合いが取れなくなってしまう「早気」という悪癖に悩まされていた。大学で入部後も「早気」は直らず。それでも「練習するしかない」と開き直り、2年生になって「早気」を克服。試合で活躍できる機会が増え「達成感を味わえるようになった」と話す。
今は弓道部女子の副主将で、部を引っ張る立場。ミーティングでは厳しい言葉を部員に飛ばす。他の部員からは「怖い」と形容されることも。しかし、厳しさは部への思いの裏返しだ。「自分個人よりも、団体の方が大事」と柔和な笑顔で語る。こんな言葉は「弓道が好きというよりもこの部活が好き」という部への愛着からか。
的を見据え、どっしりと構える。弓を持ち上げ、ゆっくりと弓を引き、矢を放つタイミングを見計らう。彼女の鋭い視線の先には「1部リーグ昇格」がある。(記者=仲林恒平)