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◎アメフット日本代表 WR大園樹インタビュー

2009年07月23日 | アメフット
 アメフット部レイバンズのWR大園樹(発達・4年)。昨年は、2008関西学生アメリカンフットボール1部リーグの優秀攻撃選手、BEST-11(WR)に選ばれ、リーグ史上初の3年連続リーディングレシーバーにも輝いた。そんな彼が今回、「ノートルダムジャパンボール2009」日本代表に選ばれ夢の舞台に立つ。【7月23日 神戸大NEWS NET=UNN】

 同大会は日本アメリカンフットボール75周年記念事業として、日本代表とアメリカの強豪ノートルダム大学の卒業生チームが対戦する。大園はその日本代表として選ばれた。

 「思ってもなかったので、うれしい」と笑顔を見せる大園。今回の選考は1次、2次、最終選考と3回行われた。最初の1次選考候補者は今年5月に発表された。「大会のことは知っていたけど、身近なものとは思っていなかった。驚きました」。
 日本トップクラスの選手らがいる中での選考。やはり不安はあり、「すごい選手ばかりで(自分が)やっていけるのか」という思いだった。しかし、選考を重ねるごとに「残りたい」気持ちが強まった。

 6月末ごろからは週末、関東へ代表練習に行く日が続く。「チームメイト(レイバンズ)には週末、練習に参加できず迷惑をかけてしまっている。その分、代表の練習を通して得た、いい部分をチームに持って戻りたい」。秋のリーグ戦まで、残り一ヶ月と迫る。

 合同練習で社会人とプレーする機会はあるが、チームメイトになるのは初めて。技術面はもちろんだが「それ以上に練習を作る雰囲気がすごい。1本にかける思いをすごく感じた」。トップ選手らの中でもまれる日々が続いた。
 体力的にはついていけると感じた。しかし、「緊張というかパスキャッチで1回も落とさないという練習での雰囲気、気持ちの面での疲れは感じた」。練習1つ1つが濃い経験だった。

 試合に出場できるかはわからない。しかし、もし出場する機会が与えられたら「失うものはなにもないので自分の100パーセントのプレーをする」と力強く話す。目標は「1つキャッチすること」。  

 レイバンズのユニォームと同じ赤を基調とする日本代表のユニフォーム。背番号は25番。日本代表選手として決戦に臨む。(記者=松本尚也)

「ノートルダムジャパンボール2009」大会HP (http://americanfootball.jp/ndjb/index.html)  

【写真】日本代表WR大園樹。(7月22日・レイバンズクラブハウスで 撮影=新田理絵)


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