ニュースキンgenLOC ガルバニック ボディ スパ、ライフジェンテクノロジーズ

人生を豊かにする、かもしれないニュースキンの可能性と事実について検証
ジェンロック、ガルバニックボディスパ、R2

投資家はFDAからの警告を重大なものに受取っていた

2012-08-21 | ビジネス

FDAからの重大な警告を、投資家は深刻に受け止めていた。

順調に上昇していた株価が、3月下旬から下がり始め、ピークの1/3ほどが失われた。
これについて、様々なウワサが流れたが、ひとつ重要な問題がクローズアップされている。

アメリカの食品医薬品局は、"アンチエイジングクリームと表示されたスキンケア製品"に関して、重大な警告を出している。

警告の理由:
市場には数多くの"アンチ・エージング"スキンケア製品があり、新薬として承認される範囲を超える可能性の製品があります。これらの製品は、老化プロセスを"遅らせる"、または"コントロール"、"対抗"すると主張しています。製品は、"若返り"、 "修復"、または "肌の再構築"を主張しますが、これらは医薬品の範囲になるかもしれません。このような "しわを持ち上げるために分子が圧力を吸収し、上向きになるよう発揮、拡大する"という主張は、通常は、製品が医薬品とされる原因となる内側の構造変化に関する主張です。

製品の良さを言いたいのはわかるが、「それなら明確な根拠を出した上で、医薬品として認定できるなら、そうした表現は許される」と言うことだ。

製品が悪いのではない。つまり、化粧品で「細胞が」とか「遺伝子レベルで」などの表現は、構造変化を表すもので通常は医薬品の部類になる。未承認の医薬品ではまずいので、申請して許可を得なければならない。当然それには時間も費用もかかるし、医薬品ならキチンとした管理の下で売らなければならない。

ガルバニックスパに使うジェルも含まれるとなると、新製品の発売は延びるし、ディストリビューターの販売に制限がかけられることを投資家は知っている。売上げに大きく影響するのはいうまでもない。

このFADからの警告は、2012年3月27日に公表されている。ちょうど株価が3月26日がピークで、この発表の日から下げに転じている。見事に日付が一致する。これは重要な警告である事を、投資家はよく理解しているということだ。

何も知らない日本のディストリビューターだけが、のんきに「株価が上がっています」なんて言いながら勧誘をしていた。しかも4月下旬からの暴落のさなかに。あきらかにウソつきだ。

2011年第4四半期には、「ガルバニック スパ」フェイシャル・ユニットの積荷が米国への輸入に際して留め置かれ、医療機器としての通関手続を要するかについて食品医薬品局(以下「FDA」という。)の審査を受けた。2012年3月には新たに2つの積荷が留め置かれた。当社は「ガルバニック スパ」フェイシャル・ユニットが医療機器に当たらないと信じているため、現在審査中のこの製品は医療機器とみなされるべきではないことを示す詳細な回答書をFDAに提出した。「ガルバニック スパ システム」を医療機器として登録しなければならないとの決定が米国FDAまたは他の市場の規制当局により下された場合、かかる市場での当該製品の輸入または販売が登録取得まで制約を受け、当社の事業が損害を被る可能性がある。
ニュースキンエンタープライジズ2011年有価証券報告書より