野村不動産は、「プラウド」マンションシリーズとして「プラウド新浦安パームコート(2011年3月完成予定、550戸)」のモデルルームを2月6日(土)よりオープンするが、同物件は環境問題に関心が高まる中、プラウドシリーズとして初となる風力発電機(3基)を敷地内に設置し、共用部分の一部に自然エネルギーの活用を行う。
プラウドエコビジョンは暮らしのエネルギーを「へらす」「つくる」「いかす」の3つの視点でエコを追求し、身近な暮らしの中できちんと実感できるエコを基本観とする環境コンセプト。同物件はこの考え方を具現化した第2弾プロジェクトとして様々な取り組みが導入されている。
「へらすエコ」=・全窓を複層ガラスとし、「次世代省エネ基準」に適合した断熱等級4の取得を予定。また、環境に配慮した「ノンフロン断熱材」を採用。・高効率給湯器「エコジョーズ」や「エネルックリモコン」によるエネルギーの見える化、「保温バス」、省エネ効果の高いLED電球や電球型蛍光灯にも対応する「マルチランプ・ダウンライト」、「節水便器」といった省エネ設備の充実。
「つくるエコ」=・自然エネルギー「風力発電機(3基)」の活用により発電させた電力を共用部の一部に利用。(年間平均風速4m/sの風が吹いた場合、3基で年間約1,800kWhを発電。発電量は、現地の年間平均風速を予測し算出した理論予測数値)
「いかすエコ」・敷地内には樹種160種以上、高木・中木併せて3000本以上を植樹し、日差しの照り返し防止や木陰の提供。・ハイブリッドカー(1台)によるカーシェアリングやレンタサイクル(15台)の導入。