海外旅行・写真日記タイ・カンボジア編 by neuman

タイとカンボジアの海外旅行写真日記 バンコク、コラート、アンコールワット、プノンペン、アユタヤ、カオサンの安宿

大山倍達正伝

2007年01月24日 23時36分12秒 | 最近買った本
大山倍達正伝

新潮社

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子供のころテレビの空手バカ一代を見て真似をして遊んだ口です。
同年代の男性に大山倍達と言えば知らない人はいないが、女性は逆に知っている人が全くいないでしょう。
男というものがそれだけ強さに対する欲求があるということでしょう。
しかし、氏の代名詞であった牛殺しや、全日本選手権優勝、ムエタイのチャンピオンを倒してタイでは知らないものが無い、などが全て虚構であったと言うのは、大山ファンとしてはかなりのショックです。
40も過ぎて、十分すぎるほど世の中の現実というのを知ってるつもりでしたが、まだまだ青いということを思い知らされました。

余り見ることも無いカオサン近くのプラピンクラオ橋の下

2007年01月24日 23時26分54秒 | 2006年タイ旅行
地図を見ていたら、カオサンから歩いて行ける所にプラ・ピンクラオ橋がある。
ま、別にこれと言ってやることも無いのでぶらぶら歩いてみることにする。
写真に写ってるこのカラフルな色の小さなボートは結構ぼったくりが多いと聞く。
確かバンランプーの船着場にいる詐欺師と組んでるのもこの手の船だと思う。
俺は使った事は無い。
右手に見える船は渡し舟だと思う。

誰も見ないカオサン近くのプラ・ピンクラオ橋の下の水路

2007年01月24日 01時01分11秒 | 2006年タイ旅行
さて、この写真がどうした?と言われると困る。
タイで長期にぶらぶらしてる場合、特に観光名所という所を巡る気にはならない。
で、何をしてるかと言うと、こういうなんでもない場所をぶらついてたりする。
これも写真では良く分からないが、水がかなりの迫力で渦を巻いてたので写真に収めた。
市場からの帰り、コンビニでバンコクポスト(英字紙)を買って、屋台でアイスコーヒーを飲みながらゆっくりと新聞を読む。
勿論日本語の新聞の方が良いが贅沢は言ってられない。
1月の後半だったが、この季節は朝は結構爽やかな時もある。
木陰で道行くバックパッカーを見ながらコーヒーを啜りつつ新聞を読む。
何の予定も無い。
日本での色々なものから解放されて、ただ無為な時を過ごす。
肩の力が抜けると言うか、体がすっと楽になる。

気まぐれコンセプト クロニクル

2007年01月24日 00時16分48秒 | 最近買った本
気まぐれコンセプト クロニクル

小学館

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昔はビッグ・コミック・スピリッツが好きで欠かさず買っていた。
目的は勿論「めぞん一刻」である。
何であんなに熱中したのか分からないくらい漫画の中に入り込んでいた。
その当時のスピリッツは面白い作品が多かったように思う。
ホイチョイの気まぐれコンセプトはその当時から好きで今でも必ず立ち読みする。
しかし気まぐれコンセプトは単行本が出ていなかった。
実はごく初期には単行本は出ていたのだが、本屋で手にとって見て余り面白くなかった。
内容が時事的なものを扱っているだけに、すぐに古くなってしまう感じがあった。
そのせいか、それ以降、気まぐれ・・の単行本は20年以上出なかった。
しかし、この漫画の内容は、他のものには無いその当時の社会を詳しく描いている面があり、単行本になれば現代史の資料と言えば大げさだが、昭和の終わりから平成にかけての風俗文化史に十分なりうると思っていた。
単行本が出そうに無いので、スピリッツ本体を古本屋で集めていたぐらいだ。
今回単行本を買って読んでみて驚いたのは、初期の作品は、自分はほとんど全て覚えていた事。
スピリッツ本体を繰り返し読んでいたので覚えてしまったようだ。
かなり分厚い本なので、ホイチョイ自身が読むのに二晩かかると言ってるが、まだ87年の分までしか読めてない。
その当時を知る人には、「ああ、こんな事あったなあ!」と本当に懐かしく読める本である。
何回も読み返して、何日も昔の思い出に浸れそうである。