原発事故で見えてきたもの

原子力による電力が一番安いという事が、全く政治的、恣意的なものだったという。
原子力保安院の責任者は、民主的プロセスで決まったというが、意味がわからない。
　原発事故が起こっても、電力会社の都合で事故処理が行われ、周辺住民の安全は二の次であるのに、どうにもならないもどかしさ。
　情報やデータが恣意的に発表され、信頼できない事、政府が頼りにならない事、特に、危険情報があてにならない事に打つ手がないので、無力感だけがつのる。
　放射能汚染について、政府が、危険を煽るだけで、具体的説明を一切しないのに、野党やマスコミも黙ってしまって、事実が国民に全く伝わらない。
　原発難民対策、放射能汚染被害対策にかかるコストが膨大にも関わらず、一方的に国民負担が増大されてしまう事に、本当に国民は耐えられるのか？？
　
　一番問題なのは、だれも責任を取らないことである！！
　菅は、居座る事で責任を取るという。これでは、すべてが、責任を取る必要は無いと言っている様なものと思うが！！！