旅-トラベローグ(紀行)Travelogue

「旅を語るブログ」Travelogue.
人生は、旅そのもの。
旅の想い出、日々のエピソードを綴ります。
 

台本のないドラマ

2011年08月14日 | Weblog(旅ー日々の出来事&想い)
昨日の高校野球、帝京VS八幡商の試合はまさに「野球は筋書きのないドラマ」でした。   

(朝日放送 第8日 8月13日(土) 第2試合「帝京VS八幡商」の結果はコチラ)

帝京の先発は、エースナンバーの伊藤投手(1塁手として出場)ではなく2年生の渡辺投手。

4万7000人の大観衆の中、8回まで八幡商に二塁を踏ませない完璧な投球を展開していた。
八幡商の打線は、渡辺投手の140キロ前後の直球に差し込まれ、
コースをつく変化球にタイミングをずらされていた。

8回を終えてわずか2安打しか打たれていなかった渡辺投手だが、
9回の投球にどんな変化があったのだろうか?

それまでの好投からうって変わって9回1死から3連打を浴びる。
満塁となり、内野ゴロに打ち取るがエラーにより1点を取られ、
満塁ホームランで5対3と逆転勝ちされてしまう。

あのエラーが無ければ、3連打を浴びたとき投手交代をしていれば・・・、
と思いは巡るが、まさに「野球は筋書きのないドラマ」という言葉に
ふさわしいゲームとなってしまった。

今日も炎天下の中、高校生の闘志燃えるゲームが行われている。

テレビ観戦ではあるが、かち割りとたこ焼きで甲子園気分を出しながら

本日も「筋書きのないドラマ」高校野球に夢中である。