旅-トラベローグ(紀行)Travelogue

「旅を語るブログ」Travelogue.
人生は、旅そのもの。
旅の想い出、日々のエピソードを綴ります。
 

懐かしの映画スターのポスター

2012年10月21日 | Weblog(旅ー日々の出来事&想い)
10月12日、13日で長野高山温泉、志賀高原、新潟方面に行ってきました。
時期的に紅葉が見頃のはずのそれぞれの場所なのですが、今年は夏が長引いたので
後もう少しという感じ。。。

まずは高山村山田温泉付近の「雷滝」のご紹介。


勇壮な滝です。落下する水音が「雷」の音に聞こえるということで、
その名がつけられているとか。。


幾つか滝めぐりをしながら、その日のお宿のある志賀高原に到着。

翌朝、早朝からのロケハン厳しかったです・・、気温が2度です。。




その寒さの中、池回りや林道を歩くことおよそ2時間。


一息入れるため、ゲートウェイスティションへ。。

そこで、発見・・懐かしい日活映画のポスター。。


石原裕次郎主演映画「白銀城の対決」

キャスト(役名)石原裕次郎 (伊庭俊介) 高品格(鬼頭玄太郎) 内田良平(鬼頭陽一)
長門裕之(鬼頭達男) 中原早苗(鬼頭順子)大坂志郎(三谷栄造)北原三枝(三谷佳子)
金子信雄(香取善造)・・・というそうそうたるメンバーの出演映画です。

nepcomこの映画全く知らないので、WEBで調べた・・。

あらすじ
北信連峰を遥かに望む上林ゲレンデで全日本学生スキー選手権大会が開幕した。
競技の結果、最後まで残ったのは、T大の伊庭俊介と鬼頭達男、決勝戦は二日後。

翌日、俊介は土地っ子の鬼頭兄弟に誘われ出かけ、その時雪崩に襲われた。
兄の陽一は死に、達男は足を骨折した。

--六年後、大学を卒業した俊介は、技師として再びロープウェー工事のため上林に向った。
現地では、地元民の一部から妨害が起っていた。
工事が完成すると自分たちの商売が駄目になると思っているのだ。
工事妨害のリーダーがは達男だった。

俊介は案内人の娘で今は小学校の教師となった佳子に再会し、楽しい時を過していた。

ある日、工事現場にダイナマイトが仕掛けられた。
これにはさすがの俊介も怒り、達男を陽一の遭難記念塔の前に立たした。
「貴様は何もかも人のせいにして、世をスネているんだ」という俊介の言葉に、
達男はうなだれた。

そこへ、佳子らが駈けつけた。子供が行方不明だという。
積雪のため捜査は難航していたその時、セスナ機からパラシュートで降りてくる人物が・・俊介だ。

危険を冒して達男も現われ、二人の協力で子供たちは救われた。
ロープウェーの開通式。会場で、達男は自分を操っていた土地ブローカーの香取に一撃を食わせた。
俊介と佳子は白銀のスロープを滑降していた。


ストーリーにはその時代の流行を感じるものの、当時の日活スターの2名が出演した映画。
映画館は賑わったのだろう・・と思います。

このストーリー流れを考えると、その後東宝映画で若大将シリーズが
製作されたのも納得でございます。

志賀高原を後にして午後はのロケハンは、新潟県の「清津峡」へと向かいました。


「清津峡」は新潟県が全国に誇る景勝地、その雄大なる「柱状節理」の荘厳さには
ただ目を見張るばかりです。


今から約1,500万年前、日本列島の大部分が海の底だった頃、
海底火山の噴火により火山灰が海底に厚く降り積もり、緑色凝灰岩(グリーンタフ)と
いう堆積岩ができました。
「柱状節理」とはマグマがゆっくり冷える際、収縮しながら固まって五角形や六角形の
柱状の岩になったもので、その荒削りな形状にはある種の美しさを感じとることができます。






旨いです。そして・・感激しました。。

2012年10月15日 | Weblog(旅ー日々の出来事&想い)
先週の金、土、日と仕事で名古屋方面へ。。

そして、名古屋といえばこれ・・。

そう、手羽先でございます。
大好きな「風来坊」の手羽先。



風来坊の手羽先は、手羽の表面をパリッと2度揚げしているのが特徴。
2度揚げしているけど、肉質のジューシーさは損なわれていないから美味しい。
味付けは、熟成タレと特選塩コショウで仕上げて、風味豊かな白ゴマをふってある。
1人前5本、お腹がすいていると3人前は軽く食べられる。

今東京でも、品川と銀座に風来坊があるので、本場の味がいただける。

嬉しい限りであります。

さて、この日の夜の名古屋は、気分も上々。。
なにせ、4番グリッドに位置したからである。

なにが?4番グリッドって、先週の名古屋方面といえば・・・、
そうです、鈴鹿のF1日本グランプリ関連の仕事に行ってきたのです。



そしてこの日、日本のF1パイロット小林可夢偉(ザウバー)が堂々3位に入賞したのです。





昨日の韓国GPでは、残念ながらオープニングラップでの接触によって
クルマにダメージを負い、リタイアという結果に終わってしまったけど、
先週の可夢偉選手は、安定したいい走りっぷりでした。
来期のザウバーのシートが危ぶまれているけど、
今期開催、残るはインド、アブダビ、アメリカ、ブラジルの4カ国。

また、いい走りっぷりを見せて欲しいものです。


F1パイロットの先駆者中島悟氏がドライブしていた往年の名車 CAMEL LOTUS 100T







匂いにつられ、格子戸に手がかかる。。

2012年10月06日 | 旅行ー飲食日記
築地で打合せが入ると、かならず電車で出かけるようになったnepcom。
それは、旨い干物で一杯飲りたいからなのです。

ある夜、打合せが深夜を回り終了したのが25時。
とにかくお腹がすいてしょうがない。
そして、喉がカラカラ。。
まずは、何か食べて疲れた頭をアルコールで解放したかった。

フラフラ歩いていたら、なにやら旨そうな匂いが煙と共に
漂って来るではないですか。。

ほぉ~、この匂いは鯵かな?

匂いに釣られるまま、お店の格子戸を開け、まだ営業中ですか?と
聞いてみると、なんと朝の5時まで営業してるとのこと。

さっそくオーダーして干物を食べたところ、うまぁ~い。
それからというものの、築地での打合せの時は、
帰りにこのお店によるために電車で通っているのでございます。

この日は、お奨めのカマス焼きと冷や奴で一杯。


初来店から2ヶ月が経ち、店長やスタッフの方々とも
顔見知りとなり色々と会話も楽しんでおります。

そんなこんなで、ますます通ってしまいそうな気配の今日この頃。

おまけにメニューになかった泡盛を仕入れてくれたりもして、
通う回数にも拍車がかかってしまうのです。

築地、東銀座にお出かけの際は、是非お出かけ下さい。

干物は、串サイズで食べられるものや小魚系もありますので、
2~3種類1本ずつ頼むとつまみにちょうどいい感じの量です。









懐かしい風景2点盛り

2012年10月05日 | Weblog(旅ー日々の出来事&想い)
取材で朝霧高原パラグライダースクールへ夏の終わりに出かけました。
ロケ車で東京からおよそ2時間。。



天気も良く絶好の撮影日より。

今までにパラグライダーの取材は、伊豆の大室山でしたことがあるが、
こちらへ来たのは初めて。。

大室山は、ぐ~~んと海に向かって浮遊する感覚だが、
こちら朝霧の初心者コースなら、小高い丘の上からなので
なんとなく安心感もあり、すぐその気になれそうな雰囲気。

ただし、膝の調子が良くないので、私は見学。。
見学の合間に映したこの風景、懐かしさを感じるハワイの景色にさも似たりです。



ぱっと見、そんな雰囲気を感じませんか?
こちらはハワイの風景


取材も短時間で終わり、まっすぐ東京へ。。
都内に入ったら、ロケ車を途中下車して
脇目もふらずに昔に住んでいた町へ。。

懐かしいはずの町の風景も、引っ越してからかれこれ25年も経つと
ほぼ様変わりしている始末。

ただ、その当時通っていたお店の佇まいは
そのまま変わらずで嬉しい限りでした。。

こちらのお店は、故山口瞳氏、故伊丹十三氏も集われた昭和11年創業の老舗居酒屋。

とにかく、料理の種類の豊富さとその味が絶品なのです。


豚の角煮、まずはこってりしたこの味で冷えたビールをきゅ~と喉へ流し込みます。


冷酒に変えたところで、穴子の白焼き。。
ふわっとした肉厚の穴子が、冷酒の辛さにぴったりで、もうたまりません。
冷酒2本いっちゃいました。

そして、このお店で絶対お奨めの逸品は、自分は締めにいただく甘鯛の信州蒸し。

この信州蒸しは、下に日本そば、上にはみつばとねぎ。
そして具に甘鯛が入っています。
甘辛のつゆが、酒で満たした胃袋にちょうど良いのです。

おつゆを全て飲み干し、ほっと一息ついたとき、
学生時代からサラリーマン時代この町で過ごした面影と
今ではバリバリの禁煙家ですが、当時はこの唄を聴きながらゴロワーズの煙を
くゆらせていたことが頭をよぎりました。。。
これまた、なつかすぃ~なぁ~の1日となりました。