ブログで何回か書いてたネタであるTVドラマ「ふぞろいの林檎たち」
その脚本家である山田太一氏が、5月12日(木)「徹子の部屋」に
出演していた。
お二人のトーク、かなり面白かった。。
さて山田太一氏の脚本で印象に残っているドラマは
「それぞれの秋」「高原へいらっしゃい」「岸辺のアルバム」
「ふぞろいの林檎たち」「想い出づくり」「沿線地図」
「早春スケッチブック」などが思い出される。
山田太一氏の脚本には独特の味をnepcomは感じる。
言葉遊びと思われるリズミカルな言葉のキャッチボール、
そして、人間の心の内側をほのめかす言葉の数々。
それは、まるで人間そのものを台詞に置き換え描写していると思わせる。
多感な年頃にドラマを見て、言葉のひとつひとつに影響を受け、
脚本に興味を持つようになった。
学生時代にアルバイトをしながら、シナリオ学校へ通う日々。
シナリオ学校に通っている頃は、湯水のように出ていた台詞も
チャンスをいただき現場へと進むと、考えすぎるせいか
身動きが取れなくなってしまい、何度も挫折感にさいなまれる
情けない時間が続いた。
現在は、脚本家という世界には遠く離れてしまっているが、
自分で演出する作品は、もちろん自分でナレーションを書いている。
でも、悲しいかな・・そこにはほとんど台詞が介在していない。。。
台詞という手段をもって人間ドラマを描けていない。。
山田太一氏の「早春スケッチブック」のDVDをひょんな事から再び観賞して、
人間とは、人とのつながりとは?・・そして生きている事とは?
30年近く前のこのドラマに、改めてそれを強く感じさせられた。
※この映像だけだとそれまでのドラマの流れがわからないので、
台詞が語る人間描写がわかりにくい点はご容赦下さい。
今は、奥深いテーマを描くドラマは、「重すぎ~?」のせいか
TVでほとんどOAされない。
この数年、ドラマを見て心をえぐられてしまうような台詞に
出会えなくなってから、TVドラマと距離を置いてしまっているのだが、
それがなぜだか、少しさみしく残念な面持ちなのである。
その脚本家である山田太一氏が、5月12日(木)「徹子の部屋」に
出演していた。
お二人のトーク、かなり面白かった。。
さて山田太一氏の脚本で印象に残っているドラマは
「それぞれの秋」「高原へいらっしゃい」「岸辺のアルバム」
「ふぞろいの林檎たち」「想い出づくり」「沿線地図」
「早春スケッチブック」などが思い出される。
山田太一氏の脚本には独特の味をnepcomは感じる。
言葉遊びと思われるリズミカルな言葉のキャッチボール、
そして、人間の心の内側をほのめかす言葉の数々。
それは、まるで人間そのものを台詞に置き換え描写していると思わせる。
多感な年頃にドラマを見て、言葉のひとつひとつに影響を受け、
脚本に興味を持つようになった。
学生時代にアルバイトをしながら、シナリオ学校へ通う日々。
シナリオ学校に通っている頃は、湯水のように出ていた台詞も
チャンスをいただき現場へと進むと、考えすぎるせいか
身動きが取れなくなってしまい、何度も挫折感にさいなまれる
情けない時間が続いた。
現在は、脚本家という世界には遠く離れてしまっているが、
自分で演出する作品は、もちろん自分でナレーションを書いている。
でも、悲しいかな・・そこにはほとんど台詞が介在していない。。。
台詞という手段をもって人間ドラマを描けていない。。
山田太一氏の「早春スケッチブック」のDVDをひょんな事から再び観賞して、
人間とは、人とのつながりとは?・・そして生きている事とは?
30年近く前のこのドラマに、改めてそれを強く感じさせられた。
※この映像だけだとそれまでのドラマの流れがわからないので、
台詞が語る人間描写がわかりにくい点はご容赦下さい。
今は、奥深いテーマを描くドラマは、「重すぎ~?」のせいか
TVでほとんどOAされない。
この数年、ドラマを見て心をえぐられてしまうような台詞に
出会えなくなってから、TVドラマと距離を置いてしまっているのだが、
それがなぜだか、少しさみしく残念な面持ちなのである。