旅-トラベローグ(紀行)Travelogue

「旅を語るブログ」Travelogue.
人生は、旅そのもの。
旅の想い出、日々のエピソードを綴ります。
 

懐かしい風景2点盛り

2012年10月05日 | Weblog(旅ー日々の出来事&想い)
取材で朝霧高原パラグライダースクールへ夏の終わりに出かけました。
ロケ車で東京からおよそ2時間。。



天気も良く絶好の撮影日より。

今までにパラグライダーの取材は、伊豆の大室山でしたことがあるが、
こちらへ来たのは初めて。。

大室山は、ぐ~~んと海に向かって浮遊する感覚だが、
こちら朝霧の初心者コースなら、小高い丘の上からなので
なんとなく安心感もあり、すぐその気になれそうな雰囲気。

ただし、膝の調子が良くないので、私は見学。。
見学の合間に映したこの風景、懐かしさを感じるハワイの景色にさも似たりです。



ぱっと見、そんな雰囲気を感じませんか?
こちらはハワイの風景


取材も短時間で終わり、まっすぐ東京へ。。
都内に入ったら、ロケ車を途中下車して
脇目もふらずに昔に住んでいた町へ。。

懐かしいはずの町の風景も、引っ越してからかれこれ25年も経つと
ほぼ様変わりしている始末。

ただ、その当時通っていたお店の佇まいは
そのまま変わらずで嬉しい限りでした。。

こちらのお店は、故山口瞳氏、故伊丹十三氏も集われた昭和11年創業の老舗居酒屋。

とにかく、料理の種類の豊富さとその味が絶品なのです。


豚の角煮、まずはこってりしたこの味で冷えたビールをきゅ~と喉へ流し込みます。


冷酒に変えたところで、穴子の白焼き。。
ふわっとした肉厚の穴子が、冷酒の辛さにぴったりで、もうたまりません。
冷酒2本いっちゃいました。

そして、このお店で絶対お奨めの逸品は、自分は締めにいただく甘鯛の信州蒸し。

この信州蒸しは、下に日本そば、上にはみつばとねぎ。
そして具に甘鯛が入っています。
甘辛のつゆが、酒で満たした胃袋にちょうど良いのです。

おつゆを全て飲み干し、ほっと一息ついたとき、
学生時代からサラリーマン時代この町で過ごした面影と
今ではバリバリの禁煙家ですが、当時はこの唄を聴きながらゴロワーズの煙を
くゆらせていたことが頭をよぎりました。。。
これまた、なつかすぃ~なぁ~の1日となりました。






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