~ネネのチャリポタ散歩道~

運動音痴で体力もないアラフォー専業主婦ネネが、チャリポタを楽しみながら、日常・グルメ探索・街並み探索の綴り日記

北海道 帯広日高2泊3日旅(後編) 虫類~黄金道路 ⑫

2007-09-07 23:58:24 | 行楽

中札内美術村に後ろ髪を引かれつつ
国道236号線を南へ走らせていく~~~~



お腹も満腹になり午後の睡魔襲ってくる。
十勝川温泉で朝4時にも入ったからなぁ・・・
水分補給して必死に睡魔と闘っていると、ちょうど道の駅があり立ち寄る事に。



道の駅 虫類(ちゅうるい)
この道の駅はまだ新しく4月にオープンされた建物。
手作りパンが並んでいて美味しそうでしたが
その時は満腹でグッズのみチェックしPETボトルのお茶のみ購入。


隣接には
ナウマン温泉アルコ236源泉100%の中々泉質が良いと評判の施設があり、
宿泊施設も完備されている。


ひと風呂入りたい気分だったが、先を急ぐからダメダメとあっさり撃沈


そしてすぐ出発する勢いだったので
どうしても私は撮影したい所があったのでダッシュで撮りに行った
 















虫類ナウマン象記念館前の象の親子これを撮りたくて


この奥の建物が虫類ナウマン象記念館です。

今回は中へは見学できませんでしたが、ツヤツヤの牙がいいでしょ

待たせて急いでる時にかぎって
私が撮影する前に4人のオバ様方が記念撮影されていて
早くどいてもらえないかなぁと待っていたの。
オバ様方は、男性にカメラをお願いして撮って貰われてましたが
撮影終了後に私がその位置でカメラ構えると
逆光で象は全然写ってないじゃんあららぁ~

象もオバ様方のお顔も光って見えないのでは・・・
私は急いで反対方向に回り込んで撮影出来ました




そんなエピソードも報告しつつ
目が覚めてスッキリしました。



ここから近距離の大樹町にも道の駅コスモール大樹がありましたが
ここはパスして目的地へ急ぐことに


大樹町から広尾町へとはいってくると、人影もなくひっそとしてきました。
天馬街道を走れば浦河町に出るので近道なのですが
その時は国道336号線を選択し南の海岸線を目指しました。




十勝港が見えてきて、久しぶりの海の景色です
しばらくすると
白波が次から次へと道路に向かって迫ってくるんです。

写真では波が打ち寄せてくるスピード感がわかりずらいのですが
初めて海の波に恐怖感というか飲み込まれる感覚がして車から見ているだけで
少し怯えながら眺めていた。


この波打ち際を走る30キロの道路が、黄金道路なんです。



黄金道路ってな~に?ここをクリックすると詳しい説明あります。


こんなに波があるとサーファーの人は喜ぶだろうなと思っていたら
サーファーの方が、あるエリアに何十人もいらっしゃいました。
岩場では長い棒みたいなのを持って昆布取りされてる人もいました。

私にはこんな危険な海で泳ぐなんて考えられましぇん

黄金道路には災害を防ぐために「トンネル」や「覆道」がたくさんあり
景観も大事ですが、自然の災害で生活道路がふさがれてしまうと
地元の方は大変な打撃になるので
今でも、相当な工事費をかけてトンネルが増やされる工事が続いていて
何箇所か片道走行で一旦停止する場所がありました。


一部「覆道」されている所を走行中でも波がザブンと道へ
降って来ますので、チャリやバイクでここを走られる時にはご注意下さい



スピードディな迫力ある波を体感したい方は是非に黄金道路へ走りに来てください