猫の茶碗

猫と落語が好きな主婦の日記のようなもの
猫CMも収集(笑)しています(^_^)

谷中の黒猫

2009年05月24日 | ネコ画像
金曜日の仕事帰りに父親の病院に行きました。ICUから普通の病室に移動していて、それなりに良くなったようで(比較的、大人しい)いつもの父親に戻っていたので安心しましたわ。遠くもないけどやはり電車で1時間くらいはかかりますし、私も家庭があるわけで子供はいませんが、姑も夫もいるので毎日、病院に行くのは厳しいので毎日電話をしています。夫の父親の時は毎日、交替で病室に見張りのようにベッドの側でジッといました。話も出来ないし、なんか他人の私が何時間も側に居るよりも身内の皆さんがもっと声をかけてあげればいいのにと思いました。皆、いろいろ事情もあるのはわかるけど近くに住んでいるのに亡くなるまでホントに寂しい感じで私はカワイソウで泣けてしまいましたよ。今回、私の父親が危篤になって舅のようにカワイソウなのだけは嫌だと思いました。でも母親が悲しいのは、もっと嫌なので母にも自分の生活を主に見舞いに行こうと話しました。母親は落ち着いていたのでヨカッタです。そんなわけで私も兄も仕事は行くし、母も父に張り付いたりもせず、「入院しているのだから安心」と言いきかせて暮らしています。おかげさまで父親もいつもの穏やかな顔に戻ってきているのでホントによかったです。高齢なのでガタついてくるのは、しょうがないことです。ボケてくるのも足がフラフラするのもあるでしょう。でもだから動かないとかあきらめてしまうのはダメでしょう。同居している姑も毎日、調子が悪いとぼやきます。でも彼女は2年前に同居を始めた時よりも間違いなく良くなっています。本人以外は誰も彼女が病気(パーキンソン病)だと気がつかないです。主治医にも「欲張りですよ」と言われたくらいで私から見れば何がしたくてそんなに元気になりたいのだろうと思います。(元気だって、きっと彼女は何もしない。姑さまにはやりたいことも話をする友達もいないのです。いつも夫や家族のことでいっぱいだったからと言う感じですが、そうかな?それっていいわけでしょ。病気であることをいつもいいわけのようにしているのだからムカつくのよねぇ。)父親は間違いなくカラダはもう壊れかけてます。でも彼は姑のように「早く死にたい」なんて言わないし自分の好きなような暮らしをしているようです。テレビ三昧だったりマンガや本ばかり読んで散歩とかしないけど、洗濯したり、風呂掃除したり、ゴハン炊いたり、インドアで健康的でなくても周囲を不快にしない程度なら私はいいと思います。だってもう、後期高齢者ですもの(笑)私は父親似でインドア派なので気持ちもわかりますしね。「元気だったら‥」と言って何もしようとしない、いつも他人に寄りかかりまくりの姑さまよりずっといいです。病気のせいばかりにする姑さまはホントに嫌いですわ。そのくせ、嫌なことばかり言うしね。「人の顔色を伺え!」といつも言ってる私です。(大笑)
さて、安心したので私も夫のお付き合いもあり、谷中のギャラリー猫町に行ってきました。大好きな和田芳さんと会えて嬉しかったです。谷中で黒猫さんにも会いました。猫はホントにカワイイ。その後、上野へ国宝阿修羅展を観に行きました。夫が前売り券を買っていたのでねぇ。ホントにミーハーおじさんです。いやぁ、混んでました。仏像ガールさん達がいっぱいでビックリです。

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