駅前公園やスーパーの駐車場など不特定多数の餌やりさんがいる所ってありますよね。
実はこれ、猫さんにとって余り好ましくありません。
〇生存確認&健康管理
有明ふ頭は、給食ボランティア3名。
メインのマザーテレサは平日10年以上、あと週末担当の方と私が時々お手伝いで参加しています。
日々各自、メールで「給食報告」(対面給食した猫・食欲など気がついた点)を交信。
なので給食時に2日続けて姿を見せない子は、ソッコー捜索願が出されます。
食べない子は要注意、スープやらちゅーるやら手をかえ品をかえで試したり。
何人もの給餌する手があると、姿が見えない&食欲がなくても「誰かがあげたんだなー」になってしまいます。
結果、行方不明や体調を崩したことに何日も気がつかないとなりかねません。
〇遺棄場所&クレーム
始終猫へフードをあげている人がいるのは、悪目立ちします。
「ここに猫を捨てれば大丈夫」とマークされたり、「猫にエサをやっている、やめさせろ」と管理事務所や店舗に苦情が入ることもあります。
〇責任が希薄になりやすい
給食場所によっては、単独で毎日...こういう人は発熱しようが嵐だろうが、決して餌やりを休まない。
自分が行かなければ、猫が飢えると解っているから。
猫が数匹いて、耳カットされている場合は、お世話をされていると考えて下さい。
餌やりしている方を見つけて「協力したい」「時々あげても良いか」と声をかけるのがマナーでベターだと思います。
猫の寝床や食器がある場合は、名刺や連絡先メモをそこへ置き、コンタクトを取っても良いかも。
猫とは関係のないことでトラブルにならないように、地域猫の給食 or 保護は、まずはリサーチから。
皆んなで「今朝、黒とミケにパウチをあげました!」とか連携し、ローテーションを組み、情報交換しながら、地域猫へ支援の輪がドンドン広がっていけば...んー素敵です ゚+.゚(´▽`人)゚+.゚
【 ねこてん 公式HP 】