「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

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心霊におけるエロとグロの重要性について その2 生きている念

2009年11月13日 11時26分02秒 | 銀の風(霊能力・霊視・念力・霊聴・透視)
こんにちは。

私は、昔から凄まじい破壊魔でしてね。思った程出していない力で、随分色々なものを壊してしまい、親に怒られることや、実家にガラス屋さんが来るのは四六時中でした。極端な筋肉のばねの反動で、古典力学を脊髄反射で出すもんですから、非力な私が、凄まじい破壊力を持っています。

故に、自分では気をつけているのは、どんな形でも人に被害を加えないことです。まぁ、そんな大した被害じゃないんですが、何度も痴漢さんの手を握り返して、その方が雄たけびを上げて、次の駅で降りて行かれた事もありました。男の方だったんですが、雄たけびを上げるって、どんだけと思いますが、私、握力は普通で42くらいあります。若い頃は、痴漢を軽く蹴り返して、相手の足を折ってしまい、逆に真っ青になった事もあります。(涙)

エロとグロで、出てくる言葉は、「エロスとタナトス」なんです。確かに、エロスは生きようとする欲求、タナトスは死にたいと願う欲求です。ですが、普通に刺激のない生活を送っている人には、「エロス」は分かりやすいけれど「タナトス」が理解できないとは思います。

また、刺激を好んで、また自傷癖がある人は、「タナトス」が理解できると思います。「エロス」自体には興味もないかもしれません。

人間が一番恐れる危害は、エロとグロの合体のレイプではあります。破壊しつくされる恐怖と、自分を犯し続けて壊される恐怖は、私自身も実はよく知っています。男の方はあまりよく分からないかと思うのですが、ただ、その身の安全性が全く保障がない場面が、本当によくあります。手っ取り早い理解への経験は、海外の拘置所に単身で入ることです。

ただ、ここの中に、人を憎みすぎて「エロ」の中に自分の身を置き、自身を破壊的行動に誘って、わざと自分自身を壊し続ける人も居ます。セックス依存症などそうなのですが、家庭において自分の身の置き所が分からず、学校や社会での身の置き場が分からず、行きずりの相手と関係を持つその行為の中だけ限定で、「生きている自分を見出す」事はあります。ですが、自分の体は壊れ続けますし、不特定多数を相手にするのは、結局、「不特定多数から、真面目に相手にされる価値のなかった自分」を見出して、余計に傷ついてしまうのです。

ここが非常に怖いポイントで、霊障だと称して寄ってくる霊能者に身を任せる人もいます。また、極端に未熟な霊能者は、女性に自分が霊障を取ったことで、父性を感じ、慕い、思いを純粋に募らせ、そのパッション(情熱)の凄さに、女性は皆、俺に惚れると思いこんでいる人もいます。事実、私自身も、霊能者として男からも女からも無闇に慕われることも、クライアントとして、男の方の性欲の対象になりかけた目に遭った事もあります。ですが、今まで、脱兎さんで回避してきました。
とにかく、男はめんどくさい。だから、同性のカウンセラーが好まれる面もあるし、嫌われる面でもあります。

で、エロとグロに話を戻すと、心の問題である中に、非常にエロとグロの両方が重要になってくる人が非常に多いんです。今回は生きている想念として、生霊としての霊をあげて、例で話していますが(苦笑)、人間の心の中ってのは、誰かを破壊し続けたい、誰かを苛みたい、誰かを弄び、嬲り続けたいという欲求があります。同時に、その反対もあります。そこまではなくても、支配したい欲求はあるんですね。支配されたい、ただ考えずに、依存的行為をすることで、救われたいと願う人もいるんです。

その究極的な行動が、エロとグロな訳です。
人に対してそういう欲求があるって事は、反対に言えば、スピリチュアルを言いたがる人は、支配したい欲求があるけれど、支配されるのは凄く嫌いな訳です。元々、威圧的な家庭環境で育った人も多いんでね。バッチフラワーのバーベインのように、自分の意見を、黙って一箇所の片隅だけで熱弁を振るうのではなく、こういう人は、ほんと何処にでも出かけていって、そこで人に定期的以上に熱弁を振るいたがります。ある特定の人を追いかけてしつこく熱弁を振るう人も、ネット掲示板全てで熱弁を振るいたがる人もいます。(私は読んではいますが、巨大掲示板など書き込めたことはありません)。

破壊行動をし続ける人の中には、破壊行動を止めて欲しいと思いながら続ける人もいます。ですが、どの道、こういう道に入ると、何が悪いのかと言えば、「のめり過ぎた為に自分が壊れる」という所です。好きになってくれない裏返しで、グロに走る人もいれば、相手に壊されたいと意図的に願い、エロに走る人もいます。どの道、割合、女性の場合だと、自分への処罰的にエロに踏み込んで行く人は結構多いです。不倫行為が、何が原因であったのか、どうすればいいのか、考えず、グロで支配欲のある男に捕まり、家庭崩壊になるケースは多いです。

反対に、父性をちらつかせ、女性を獲物にして、エロによる破壊工作もある訳です。で、グロは痛いんで、ある程度自傷行為でも、引き戻せるんですが、そこに「快感」が生じると、これは引き戻せにくくなります。だから、グロは自分で自分のマイナスを流せばいいんですが、快感が生じたグロは、既に、エロの領域です。単純なタナトスへの憧憬(オマージュ)ではなくなるので、こうなると、エロス(生きたいと願う欲望)に変わります。だって、生きてなきゃ、その快感を味わえないんですから、画して、そのグロだった行為が死ぬ寸前で寸止めで、繰り返しになるのは良くあります。「死ぬ気がない」って言われがちです。ですが、時として、快感を追求視しすぎて、あられもない姿で人の前に死体となるのは良くある事です。

まぁ、思うんですが、どの道健全な道を踏み外してまでのストレス解消なんですよ。こう言っちゃ、エロスもタナトスもクソミソですが。

だから、呪ってやる事も快感が生じたら、もはや自分は危険区域だと思ってください。エロに身を任せて、空虚感が募って仕方ない人は、自分に危険意識を持ってください。また、人を支配し続けて、依存する人に疲れた人も危険意識を少し持ってください。また、師走前に、どうせ死ぬなら人を巻き添えにと思う人もよく考えてください。人間は所詮、エロとグロに誘惑されやすく、エロとグロを極端に恐れ、生きているんです。

どの人も、しばらく自分のとめどなく溢れる願望が、何を原因としているのか、よく考えてください。





私が破壊魔だった実家では、今でも言われるんですが、食卓上にあがって、立ち上がっただけで、天井のシャンデリアを割ってしまい、その破片と共に、飛んで、ちょっとしたハリウッドのワイヤーアクションみたいな事をしたことでした。・・・・当然、小学校5年生でしたが、シャンデリアのガラス部分は全部、自分で母に弁償しました。息子には、食卓には上がるなと言い聞かせています。半ば家訓のようなものですか(泣)。

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