こんにちは。
確か、俳優の藤原竜也さんが、女性の1,000人切りを目指していた頃があったと思います。彼、ルックスはいいですが、背は低いんですね。しかし、きっと達成はしたのだろうと思います。女を1,000人、共に恋愛を重ねると、大体その時代の女の傾向と対策が見えてくるんですね。しかしながら、女の「もちもの」には興味も深いところですが、結局は女の深層心理や修羅場耐性等を観察することはできるんですね。
なので、芸能界は、基本、不倫も芸の肥やしとよく言われますが、色々な人を演じ分ける為に、様々な経験を積まなくてはできないんですね。その模倣をするために、恋も不倫もありなんでしょうね。ひどい世界だとは言われますが、色々な人を演じ分けるのには、それこそ、沢山の人間観察が必要なんですね。
しかし、現代、中年は不倫盛りです。
40越えた頃、中年は、自分の出世も含めて、限界が見えてきます。なので、女性も男性も焦ってしまい、体を重ねてしまう事もありますし、やはり、人生が辛すぎて、誰かに甘えたい気持ちにもなるのだと思います。
相手の「魔羅」だけでいいのであれば、きっと大人のおもちゃだけでことが済むんですよ。
それが、優しい言葉をかけて欲しい、誰かのぬくもりが欲しい、そんなことを考えて、現実の辛さに対して耐えきれない思いが、きっと不倫文化を作るのだと思います。辛い現実に、何かご褒美がないからこそ、そのご褒美を、きっと家族ではない誰かに求めるのでしょう。
そういう人は、家族を壊したくないからこそ、外で発散するんですね。家族に対して甘える事ができないのは、大変に残念なことです。いつも強い親で、自分を律した親であり続けるのは、大変に難しい事であり、自身が子供のころ感じた不条理を味わせたくなくて、だからこそ、家族の外で「不倫」をして、その思いを「処理」するんだと思います。
単純にセックス目当てだけだったら、大人のおもちゃもいい線に発達はしていますが、きっとそれ以上のぬくもりだったり、恋の駆け引き、丁丁発止だったり、他には、きゅんとくる切ない時間が好きだったりするんじゃないですかね。
大人になったからこそ、恋を捨てろと言うのは難しい事ですからね。
ただ、ご主人にそれを打ち明ける事ができないことが大変な問題なのではないかと思うのですが、割と不倫している人はあっけらかんとしています。不倫をされた人には、憎たらしいと思うかもしれませんが、割と執着なく離れていきます。執着が出て離れにくくなった時は、きっと家族より大切になったのだと思うのです。しかし、家族より大切な人と一緒になっても、結局はその相手は家族になるので、どうしても、打ち明けられない問題などが出てきます。
そうなると、また外に作るんでしょうね。
結局は、その男の家庭環境がひどくて、奥さんが苦労していることが分かっている、だからこそ、それ以上甘えられなくて、何も事情を知らない相手と、「純粋に遊ぶ」ことがストレス解消になるんだと思います。また、女性も恐らくそんな感じですよね。
とことん、己と向き合い、とことん、パートナーに向き合って欲しい人は多いのですが、その相手は、いつも外ばかり見るのは、そんな理由なんですよ。その人は、その家庭環境を含めて、嫌なんです。でも、嫌とは言えないのですよ。それ以上の幸せは手に入らないと分かっているから。だからこそ、絶対に奥様と離婚しませんし、子供と遊ぶ時間は、いい父親だったり母親だったりしますね。
まぁ、会社などで仕打ちが酷くて心折れる時、優しい言葉や、誰かにときめきたい思いはありますけれどね。それをどう、最初からパートナーが受け止めるかによると思います。話を聞いていると、ご亭主は、一生懸命奥様に相談して、一生懸命奥様に向いて欲しい気持ちがあったりします。他には、ご亭主が、現実が辛すぎて、低俗なテレビドラマや低俗な漫画を読みふけることを嫌がる奥様もいます。
人のストレス解消は、それぞれです。決して、高尚なストレス解消法をみんな行う訳ではありません。
ですが、倫理は、法にて人のストレス解消について、縛りをつけるんですね。法で規制しなかったら、ストレス解消は、人殺しですと言う人も出てきますからね。それと同様に、アウトソーシングの甘え解消は、恐らく、家族を傷つけることになると思います。
昼顔のドラマで流行ったりとはいえ、いつの世でも不倫は凄く盛んなことは事実です。実際、霊能者相談の中身や、占い師相談の中身は、不倫ですからね。しかも不倫で奥様から略奪愛より、不倫の関係の中での他の不倫相手からの略奪の方が多いですからね。
恐らく、家族というレイヤーではなく、仮想空間で遊んでいるようなもんですね。子どもができると、財産わけで、嫌われますが、子どもが出来ない世代のセックスは、割り切ると凄いのです。
中年って生きていくのは難しいお年頃なんですよ。ホルモンが乱れる時期で、更年期が如実に分かる年でもあるので、きっと焦りがあるとは思います。
けれど、これも、ひとつの通過点であり、法で縛らなかった昔の日本人は、きつい生活の中で、快楽を楽しみにしていたこともありますし、かといって、一切交わってはならないと言い聞かされた人たちもいます。
何が正しいのかは分かりませんが、日本は一夫一妻制ですが、それで補えない程、今の中年の現実は辛いんでしょうね。
朋