こんにちは。
息子と、たまにはDVDを見ようということになり、日本の怖いものシリーズについて、選んでいたところ、
「あはは、こんなんで、済んでてよかったよ。これって、それでも作りもんでしょ?」
長男がこんな感じで、DVDオンデマンドの試聴を見てて言うんですね。
「これ、本物の霊能者と行ったと書いてあるけれど、うち、本物の霊能者が家にいて、これ以上の凄さだもんねぇ。」
次男が、ウンウンと頷く。
「そう言えば、お母さん、また、タヌキ電話に騙されてたしねぇ。」
「携帯変えても、タヌキ。家の電話もタヌキ。ほんと、お母さん、ろくなことないよねぇ。」
「こんな人が、お母さんと一緒に何処かに行ったら、一発で、頭おかしくなっちゃうよね。」
すいません。
お母さん、そんなに変ですか。いつでも通常運転で、別にどうして電話がうまくかけられないのか、悩んでいる素朴なシロクマなんですけれどね。
確かに、メンヘルな人と絡むと、都市伝説以上のホラーは見られますけれど、基本あの人達って、どこで感情の地雷があるかわからないので、凄いですけれどね。そんな人の不安定な心を煽っていくと、なんでこんなことするんだろうって言う、ある一種のホラーはありますけれどね。
なんでこんな考えに行き着くんだろうって、ある一種の規則性があるんですよね。
ところで、わたしは、別に、煽ろうと思って、怪奇現象が多いんじゃありませんよ。わたしだって、まっとうに目的地に着いたり、まっとうに、電話をかけたい。
ただそれだけなんですけれどね。
うちの息子、わたしと主人に揉まれて、随分たくましいもんですわ。
それで、選んだDVDは、「のぼうの城」になりました。(涙)。呪怨とか、見たかったんだけれどな。そう言われれば、うちの日常よりつまんないか。
朋