この年末年始、ネパールに行ってきた訳だが…実はこれが2回目である。
前回は1999年から2000年の年末年始。
まだ潰瘍性大腸炎になっていなかった時。それから数年後に潰瘍性大腸炎となり以降、海外旅行なんて無理だな…と思っていた。
実際に1泊2日の国内温泉旅行すらキャンセルしたことがあるので、まあ、諦めていた。
今回は前回同様に高校の時の恩師に誘われて、なんなく、いろいろあって…まあ、なるようになるかとヒマラヤ山脈の麓、ネパールに半ば勢いだけで行ってきた訳である。
ネパールという国は衛生的にはあまりよろしくない。街道添いのドライブインはだいたいオープンキッチンだし、水事情とそれに直結してトイレ事情はかなり劣悪。
だがしかし、今回に限ってかもしれないが、こ〜んな山小屋?寝袋泊まりも体験したが、結局、お腹を壊すこともなかったし、潰瘍性大腸炎が再燃することもなかった。
食べていたのはインディカ米にチキンのカレー、青菜の炒め物、豆スープのダルーが基本かな?
写真はちょっといいレストランのもの。
辛い場合もあったがトゥクパという麺類は、量も味もなかなか。
チキンかベジ(野菜)を注文。
小籠包型と餃子型があるのだが、基本中身はほぼ同じほんのりカレー風味が多かった、モモ。
付いてくるタレは激辛の場合が多いのでなしに
これもよく食べました。
ネパール料理についてはこちら!
探せば日本食やパンにスクランブルエッグ、なんて物も食べられる。
ようは寛解期ならば、十分やっていけるということだ。普段から食べ物にも体調管理にも気をつけている方が多いと思います。
ネパールに限らず、海外に旅行に行く事は出来るんだなぁ〜と。
ただし、日本とは本当にトイレ事情が異なります。今回行って、まず、ポケットティッシュ、除菌ウエットティッシュ、これは手洗い用。これは必須。トイレットペーパーの芯を抜いて、1つぐらい日本から持っていくと安心かも。
ネパールは基本的に用を足した後に紙で拭く習慣があまりない国のようです。
左手に水を取って…手で洗浄が普通のようです。
そのためかちょっといいホテルでも、トイレットペーパーが少なめ
ちなみに、いつも処方薬については薬局で英訳の処方箋を作ってもらいました。
病院では出来るかわからないと言われましたが、薬局では別料金なし、その日のうちに作成。
まあ、医療機関によって異なるので早めにかかりつけの病院、薬局に相談してください。
私は今回、インドのデリー経由でネパールのカトマンズに入り、帰りは同じくインドのムンバイ経由で帰国。
ジェットエアウェイズを利用。
空港で荷物を開けられることはなかったですが、万が一荷物を開けられ、大量に薬類を所持していれば説明を求められるかもしれません。
薬剤証明書や、英語が苦手だったら持病の説明文などを用意しておけば安心だと思います。
潰瘍性大腸炎の英訳はUlcerative colitisだそうです。
それから、持病があっても入れる旅行保険の紹介サイトがあったので下記参照です。
持病があっても入れる旅行保険はこれ!
ちなみにAIU海外旅行保険さんは成田空港の出発ロビーにカウンターがありました。
事前の下調べと準備、合わせて何より体調管理をして潰瘍性大腸炎でも海外旅行に挑戦してみてはどうでしょうか?
ちなみに私は海外旅行、ネパールしか経験ありません
まあ、最初はハワイとか台湾とかかもしれませんが機会があったら諦めずに行ってみてください。
いざという時のために、エレンタールを処方してもらうと安心かもしれませんよ!
では、よい旅を