南房総館山・なぎさの自然詩

南房総の海とヒメルリガイ





今日は南房総の海岸線をドライブしながら数カ所海岸に立ち寄りました。
途中で雨に降られながら、雨の合間を縫って海岸を歩いていると紫色の小さなヒメルリガイを見つけました。



ヒメルリガイは浮遊性の貝で、特定の海岸で暮らしていないために目にする事の少ない貝なのです。海面を漂いながら生活し黒潮の影響を受けて南房総の海岸へと流れ着くようです。



そして次に目についたのはオカヒジキ。



海岸に自生している海浜植物です。オカヒジキは畑でも栽培されていてお店でも見かけたことがあります。茹でで食べて見ましたが、シャキシャキした歯ごたえがあり、少しえぐみのある味がしました。
この海岸で見かけたオカヒジキはとても大きな株で、しかも砂浜のあちこちにあったので海岸がオカヒジキ畑のようでした。



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