たまのあしあと

きままな日々の日記などなど。

ねこのキモチ

2008年08月17日 | 日記
どうも。猫です。
名前はあるけど、匿名希望で。個猫情報保護ってやつね。
このブログの管理人たまねこの弟の娘をやってます。
(あ、ってことは、たまねこの姪っ子だ。優しくしてよね、おばさん)
パパとママに赤ちゃんが生まれたから、パパの実家に預けられてます。
今は田舎暮らしだけど、パパの家にいた頃は、都会っ子で外にもほとんど
出たことのない、深窓の令嬢だったのよ。
こんなダンボール箱じゃなくって、ホントの箱入り娘ってやつね。

え?なんでこんなところに入っているのかって?
よくぞ聞いてくれたわね。
なんか、パパの実家は法事とやらで、ご近所さん、親戚が大勢集まってきたのよ。
それから、たまーに帰ってくるたまねこおばさんも。
もう家の中は騒がしいし、外は暑いしセミがうるさいしで、仕方なくこんな箱に
入っているのよね。あー落ち着く。

一番うざいのは、たまねこおばさんね。
私、女だから、基本的に男が好きなの。
だからパパと、パパのパパには懐いてる。でも、パパのママとパパのママのママは
ごはんくれるから仕方なく懐いているふりをしてるのね、ふりを。
でもたまねこおばさんは、忘れた頃にふらりと帰ってくるくらいだから、何の恩義も
ないわけ。
それなのに、私を見つけると、しつっこく寄ってきて私を触ってくるの。
ほんっとしつこいのよ。引っかいても噛み付いても懲りずにやってくるんだから。
この間は思いっきり引っかいて、流血騒ぎになってたわよ、ふん。
それなのにまだ近づいてくるなんて、もうどうしようもない馬鹿ね。
イカの燻製くれたから、まぁ、少しは許してあげてもよろしくてよ、だけど。


そして、ママもやってきたわ。
しかも赤ちゃんも連れて。この子のせいで、私は預けられたのよね。
この子、この前来た時は私と同じで4本足で歩いてたのに、今は2本足で歩いてるのよ。
なにこの成長っぷり。
そして最悪なことに、この子も私を見つけると、にま~っと嬉しそうに笑って
意味不明なことをいいながら私に近づいてくるのよ。
ママが「危ないからダメよ」って止めるけど、こっちだって怖いわよ。
頼まれたって触らしてやんないわ。妹だからって容赦しないわよ。

大好きなパパは仕事が忙しくて来れなかったの。悲しいわ。
次はいつ会えるのかしら。
ママがしっかりパパのお世話してるみたいだから、ちょっと安心したけど。
早く4人で暮らしたいわ。

あ、でも田舎も捨てがたいわね。自由気ままに外を散歩できるし。
住めば都とはよく言ったものね。
それに、パパのパパと離れるのは寂しいし、パパのママと、パパのママのママにも
情が移ってきたかしら。
たまねこおばさんとも、次帰ってきたときには少しは遊んであげてもいいわよ。
私が忘れなかったらだけどね。

あー、それにしても、この箱落ち着くわ~。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿