たまのあしあと

きままな日々の日記などなど。

アラスカ編 最後に・・・

2006年12月02日 | 旅日記-アラスカ編
このアラスカ旅行で1つの出会いがありました

星野道夫さんという写真家です。←名前をクリックすると公式HPへとびます
(残念ながら彼は10年前にヒグマに襲われて亡くなっていますが)
この旅行まで星野さんの名前は知らなかったんだけど、熊に襲われて亡くなった
写真家のニュースはなんとなく覚えていました。

今回のツアーでは、星野さんの本とポストカードがおまけについていました。
(旅行代金に含まれていたんだろうけど
でも出発前はバタバタと忙しくて読む時間がなくて
なので最初に作品を見たのは、現地ツアー会社のアンカレッジ・オフィスででした。

星野さんの作品は、野生の動物やアラスカの広大な自然を撮ったもの。
そしてこの動物がとてもかわいいんです。
本当に野生?っていうくらい穏やかな表情だったり、たわむれる親子だったり。
一気にとりこになってしまいました。

旅行から帰ってきて早速本を読んでみたら、かわいい写真だけじゃなく、
野生の息遣いが感じられるような写真もたくさんありました。

厳しい自然の中堂々とたたずむ野生の動物、川を渡るカリブー、獲物を狙うオオカミなどなど。
自然の営みの一瞬を捕らえた写真はとても生き生きとしていて素晴らしい。

それに、星野さんの書かれた文章。これがとてもいいんです。
シンプルな言葉で、でもアラスカの魅力がぎゅっと凝縮されていて。
シンプルだからこそダイレクトに心に響いてくるというか・・・。
彼がどれだけアラスカを愛していたかが本当によくわかる気がします。

今回読んだのは「アラスカ 永遠なる生命」(小学館)という本。
アラスカに興味がなくても、きっと得るもの感じるものの多い1冊になると思います。

             




最新の画像もっと見る

コメントを投稿