さて、かつて私はガンマニアでした。(過去形か??)家には何丁もエアーガンが眠ってます。最近ニュースでネットオークションからエアーソフトガンを購入した大学生が逮捕されたと報道され、何がいけないの??と思ったわけでして調べてみると銃刀法が改正され、威力の強いエアーソフトガンは準空気銃に分類され、所持しているだけで罰せられるそうです。現在猶予期間中で来年2月20日まで。すでに所有している人は弾速試験を受けて処置をしなければなりません。販売はすでに禁止されているようです。
具体的には「0.2gの6ミリBB弾で0.989ジュールを超えたものであった場合、廃棄処分するか、規格に収まるように改修するか」だそうです。警察に「処分してほしい」と持ち込むと処分してくれるらしいです。
いろいろネットで調べた結果、私の所持しているものの中で明らかに不許可なのはJAC製M16A1(写真)で、メーカーもすでに存在しないらしいため、改修は基本的に不可能。処分するしかありません。
所有物で唯一のフルオートガスライフル・・・。さようなら、24800円もしたのに・・・。とりあえず分解してインナーバレルを抽出、廃棄。本体も解体かな・・・。ちなみに電動ガンが出始めたころはすでにこの趣味からは遠ざかっており所有してません。
残りの銃は調べてみましたが、製造されてすでに10数年以上経過しており、メーカーが存在しないものや、データが無いものばかりなので、実際に弾速検査をしてもらわないとあぶないです。唯一東京マルイ製のものは過去の製品もすべて規格を満たしていると公表されているため(改造品は含まず)良いのですけど。
そこで、札幌で弾速検査をしてくれる「ガンショップ・ディスカバリー」(所在地:手稲星置)に今日行って検査してもらいました。
中にはガスを注入するとバルブから漏れるものもありましたが(笑、メンテナンスしてませんので)すべて規格内。一安心です。特にリボルバーが好きだったので、マルシン製・初代M29 44マグナム 6インチモデル、コクサイ製・初代M19コンバットマグナム 4インチモデル、タナカ製・初代パイソン357マグナム(交換式バレルで4インチ、6インチ、8インチすべてのバレルを所有)は思い入れがあったので、よかったよかった。
ちょっと悲しかったのは所有中唯一のガス・オートマチック型拳銃「コクサイ製・M1911A1(ガバメントタイプ)のマガジン側のバルブからガス漏れが止まらなかったこと・・・。たまたま付属のマガジンは購入当時に壊れてしまって自分で修理したんですよね。まあ、色違いの(他の機種用)マガジンが別に1つ有るので、そちらは大丈夫そうですけど。
こうやって久々に触ると、やっぱり好きなんだなぁ・・・。ほしくなってきました。いかんなぁ・・・。数年前も突然ほしくなって大好きなコルト・パイソンを買ってしまいそうになったし、最近は、お店まで買いに行って悩んだあげく保留にして帰って来たし。
全国のガンマニアのために言っておきますが、銃好き=殺人ではありませんよ。射撃って競技ありますでしょ?私は的(消しゴムとか)を並べてそれをねらい打ちして遊んでました。サバイバルゲーム=殺人ゲームと思っている人もいるようですが、違うと思いますよ。一部の人間が改造エアーガンで犯罪を起こしたりするから肩身が狭くなるんです。しかしながら、なかなか理解してもらえない趣味だと思いますので、ガンマニアの方もルールはしっかり守って、行動してもらいたいです。
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