夢で。暑くて狭い路地の向こうで、選挙の車が何か喋っている。わたしは耳が悪いので、地面に耳をつけてその声を聞こうとする。地面からは眠気を誘う換気扇の音と、選挙とは違う誰かの声が聞こえる。選挙の車はいつの間にか喋るのを止め、音もなく路地に入ってわたしを気付かずに轢いてゆく。
柴崎友香の主体は、他人って何考えてるのかよくわかんないけど、どうせ自分の延長線上にいると思って(逆もまたしかりで)、そういうことにしておく、そうやって思い出して話すから他人と話すのは大事だし大丈夫、という魂が色んな方向から
あの歌人が行った石垣島と、あの歌人が行った石垣島の違いについて考えている。時期的なものも勿論あるけれど。
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