妙齢乙女の純情つれづれ

妙齢って本当は若いお嬢さん。身も心も乙女☆で純情一直線な…でも微妙なお年頃のアタクシが“恋愛・結婚”について思うコト。

2017-07-23 22:02:15 | 日記
愛しさが止まらない。
泉のように、後から後から、コトコトといとおしい気持ちが湧いてこぼれていく…

私はなぜ、こんなに彼が愛しいのだろう。
彼が…何をしてくれたというのだろう。
彼が…近くにいるだけで、愛しいのだ。
無償の愛に…近い。

彼は…何をもって、私にこんな気持ちを抱かせるのだろう?
他の人と、何が違うのだろうか。

彼に会えない日々は、虚しい愛しさに胸が締め付けられる。
彼に会えた日は、五感に彼の記憶が蘇るうちは、狂おしいまでの愛しさと、恋しさで、胸が締め付けられる。
いずれにせよ、胸が苦しい。
恋は勘違いだという。
なぜ、こんなに勘違いが起きるのかわからないが、すべてを冷静に受け止めた上で…愛しさが溢れてくる。
もはや、理屈ではない。
いま、横に彼がいない事実が…私の胸を苦しくさせる。
まだ、そこかしこに残る彼の痕跡に…身悶えするくらいの恋しさと愛しさを感じて、苦しい。

私に…こんな感情の源泉があるなんて、知らなかった。
狂おしいまでに、誰かを求める日が私に来るなんて、私が一番予想していなかったことだ。
彼が…どう思っているかわからない。
でも。
彼との距離は着実に縮まっていることは確かで。
彼が…私に心を許していることだけは信じられるから。
それだけで…幸せな気持ちが溢れ出してくる。
水浸しに…なってしまわないのだろうか?

2017-07-23 19:54:54 | 日記
彼の名前が携帯を揺らすと。
心が踊る。
それは、いつまで経っても変わらない。

事情、現実はさておき。
彼に寄り添って彼の存在を五感にくゆらせて楽しみ、他愛ない会話をしていると、心がエメラルドの湖のように美しくて静かで、幸せと恵みをたたえたかのようになる。
でも。
湖とは…どこか寂しげなもの。
決してハワイのビーチやリゾートのプールのように明るく華やいだものでなく。
ただ静かに。
そうっと、受け入れていく感じ。
それでも風光明媚な湖は、喜びと恵みをたたえている。
塩素たっぷりの美しいプールの水より、ずっと、有機的で肥沃だ。

彼に抱き締められて、頬を寄せあって眠りに堕ちる瞬間は…私にとって、極上の時間だ。
浮わついた気持ちは微塵もなく。
本当に…礼拝堂にいるときのように無心で、ただただ、彼の存在を、呼吸を…神の福音のように身体に受けて…まるで、イエスを身籠ることを受け入れたマリアのような、なんともいえない喜びを噛み締める。
心の底から、なぜだか力が抜けて、心身が無に帰すような不思議な気持ちなのだ。

彼と…そんなひとときを持てた今日の私は、一番、安定した精神状態の日だったりします。
たとえ、どんな事情だったとしても。

おいしい特典。

2017-07-22 22:14:19 | 日記
もしも。
願いが叶うなら。

彼に愛されて。
彼に愛してもらって、彼と毎日一緒に過ごせる私で在ること。

でも、人の気持ちは変えられない。
人の変心を願うなんておこがましい。
僭越なことだ。

私は自分の気持ちしか、変えられない。
彼を好きでいるのも自由だ。
彼から離れるのも自由だ。
彼のことを想って…切なくて、哀しくなると、もうやめよう、とも思う。

それでも。
私は彼のことが大好きな、彼に恋している私が好きだ。
楽しいばかりの恋じゃあないけれど。
じゃあ、彼との出会いに後悔があるか、といえば微塵もない。
私が…彼を好きでいることに、喜びを感じられているうちは、まだ間違っていないのだと思う。
彼を愛していることからくる、この慈愛の気持ちが…私はいま、結構気に入っているから。
人として、女として、苦悩も多いけれど、その苦悩が私を遅蒔きながら、大人にしていっている、と思えばいい。
私は、幼すぎたのだ。
大人になるのは、決して悪いことではない。

私は、とても大きなギフトを戴いているのだ。
決して嘆いてはいけないよ。
人を好いただけで、こんなに磨かれるって、美味しいじゃない?
一粒で、2度美味しい。
こんな特典つきの嬉しい修行なんて、そうそうないのだから。

グリコのおまけ

2017-07-22 12:03:57 | 日記
時々。
狂おしいくらいの幸福感に包まれる。
時々。
狂おしいくらいの寂寥感に苛まれる。
彼に会っている時も。
彼に会っていない時も。

この高低差が私の精神をひどく疲弊させる。
要するに、心が平安ではないからだ。
それを、恋と呼ぶのかもしれない。
私には経験がないことばかりで、わからない。
人を好きになり、好きになった人が抱き締めてくれる関係になれれば、それでハッピーエンドだと思っていた。
どうやら、そうでもないらしい。

幸せは、誰かによってもたらされるのものではない、という。
自分の中にあるものだ、と。
それでも。
私が誰かに優しくできて、柔らかく微笑めるのは彼のおかげ。
時折、訳もなく幸福感に満たされるのは、きっと彼のせい。

人を好きになれた経験。
いままで、欲しくても欲しくても手に入らなかった感情が手に入った事実が、私に余裕をもたらす。
私は大丈夫、だって、人間になれたのだもの、と。
フランケンシュタインだった私は首尾よく魂を手に入れられたのだ。

そして。
愛しい人に…たとえ仮初めだとしても、抱き締めてもらえる幸せが。
私に…訳もない自信をもたらす。
フランケンシュタインが…人間の姿を首尾よく手に入れた気分だろう。
そして。
いままで、言われたこともなかったのに、色気があると評されたのは…苦しい恋の賜物か。
きっと、幸せなだけの恋(そんなものがあるのかわからないけれど)では得られない、憂えて熟れた、刹那的なオーラは自分でも思い当たるところだ。

そうして、四苦八苦して手に入れた人間の心身を用いて…人に微笑む時、フランケンシュタインたる私は自分の変身具合に悦に入る。
フランケンシュタインだった私が、誰かに微笑めている、と。
そうして、誰かが私に微笑みを返してくれる。
こんな当たり前のやり取りが、私には眩しくて。
フランケンシュタインだった私も、微笑んではいたけれど、微笑みの下はいつも氷のようだった。
なぜ?
どうして?
私は人間になれないのかしら?
この微笑みの何が違うの?
って、ずっと、思っていた。

いま、本当に微笑めているのだ。
そして。
それは…彼が氷の私を溶かしてくれたから。

でも。
溶けたものの劣化は早い。
溶けて温まり…彼による保温がなされないと、急速に冷えて劣化の一途をたどる。
それが、たまらない寂寥感という形で私を襲う。

彼のおかげで、こんなに優しく微笑めて幸せな気持ちになれている私を…彼は必要としてくれていないのか。
私にとって、彼は日光のように大事で生命維持に必要な存在なのに、彼にとっての私は細い三日月…下手したら新月なのか。
私は…こんなにも彼が大事で、癒したいのに、彼にとって、私は無益なのか。
いくら。
艶がでたとしても、色気をたたえたとしても、彼が魅力を見出だしてくれなければ、何の意味があるというのだろう?
…そんな、馬鹿げた思考が湧き出す。
こんなに執着も、期待も…捨てようと努力しているのに。
本当に、私は捨てられない女だ、と思う。

それとも。
そんな気持ちも、フランケンシュタインが擬人化するためには…グリコのおまけ式についてくるものなのだろうか。
おまけも、楽しめなければ…いけないのだろうか?

ほわほわ。

2017-07-16 11:43:03 | 日記
気分が平穏な連休の昼下がり。
なにか、良いことがあったわけではない。
特別、悪いことがあったわけではない。
でも、連休なのに彼と会うことは叶わず、願いはついえた。
それでも、そんなに落ち込むわけでもない自分がいる。
慣れ、なのか。
諦め、なのか。
はたまた、静かな怒りなのか。
さほど、思い詰めずに済むのだ。
彼との短い逢瀬から、まだ2週間しか経過していないこともあるかもしれない。
たいてい、一ヶ月経過すると、絶望の淵に立たされるのが毎度のことだ。

会いたいよ?
今日も明日も本当は会いたい。
ずっと一緒にいたいの。
いろいろな彼の顔を見ていたいし、いろいろな感情を言葉で聞きたい。
私のすべてと彼のすべてを共有したい。
その気持ちは変わらない。
それでも、そんな気持ちを誰かに抱けた奇跡が嬉しくて…なんだかジワジワと幸せなのだ。
ジワジワは湿度が高いので…一ヶ月会えないと、ジワジワ部分が冷えきってつめたーくなり、私の心身を凍えさせるのだ。
でも、冷えきらないうちは、ジワジワ、ほわほわ、暖かい。

彼が私のことをどう思っていようと。
どう扱おうと。
私が彼のことを大好きで…愛していて、私が私の喜ぶことだけに応じていれば、それは幸せということだと思う。
彼が、たとえ、心はなくて私を抱き締めたとしても。
私が彼に抱き締められて幸せなら、それで充分ギブされているわけで。
なんだか、そう考えるようになった。
まあ、まだほわほわ期間だからね。
でも、なんとなく、いいように力が抜けてきた気がする。
どうして?
なぜ?
じゃあ、なくて。
まあ、いいか、という気持ち。
もう、いいや、なのかもしれない。
それでも。
私がこんなに誰かのことを好きになれて、その人に…たとえ彼がどんな思惑であれ抱き締められること。
自分がシンデレラになったような気持ちを味わわせてくれた憧れの王子様に女性としての生命を吹き込んでもらえたことは、いまだに幸せだと感じるのだから、私はきっと幸せなのだ。
そして。
どんな形であれ。
どんな現実であれ。
私が幸せだと思えるならば、それは幸せなのだ。
つい、上を上をと望みすぎるから不幸を感じるだけ。
今日も明日も会いたくて、今日会えないと不幸に感じるのだから。
心の中に彼がいることで幸せ、と思うことにしよう。

そうして。
そういう愛が報われるといいな、とは思うけれど…
報われなければ、報われないほうが幸せなのだろう。
だって、こんなに純粋に愛を注ぎたがっていて、悪いようにはしない女に気付けない、選べない男なんて、これから先、ろくなことないもの(笑)。
そういう、見通しの悪い男といてはいけない、という神のお告げだと思うことにしよう。
そう思ったら、楽で幸せになった。