もう既に、たんぽぽさんのコメントにあるように、渡辺淳一の作品が「官能小説」のように思えて、初期の熱中的なファンが途中から離れていった、って人は多いと思う。
(もちろん、それ以上の新たなファンを獲得したかもしれないけど)
で唐突ですが、渡辺淳一初期ファンを代表したような意見を、漫画で見つけた。
いわしげ孝の『上京花日(じょうきょうはなび)』で。
いわしげ孝さんは、鹿児島出身で代表作の『ぼっけもん』は、薩摩人の気質そのものの無骨で泥臭い青年の生活を描いた良作品。
その後、柔道スポ根(ちょっぴりほのかな恋愛)ものの『花マル伝』(主人公花田徹丸の中学時代)、『新・花マル伝 』(高校時代)は面白かった。
暫く見かけないなと思っていたら「単身花日」「上京花日」を発表。やけに作画の線が細くなって、垢抜けたような描画に変わっていた。(話が長くなってきたのでここで省略)
『上京花日』は鹿児島の本屋の店長、中年オヤジ花田貫太郎が鹿児島の本屋の新装開店までの工事期間中に、東京本店に単身赴任で応援に来た、つー話。(ここも話せば長くなるので省略)
で、渡辺淳一初期ファンを代表したような意見、というのがこの本屋で大御所作家の「サイン会」をすることになって、(・・・いろいろあって・・・)、急きょこの大御所のお迎えに行くことになる。そのタクシーの中で、その大御所作家から「どんな評判かね」と作家自身の評判を聞かれたとき、つい本音を喋ってしまうシーンがある。
その作家の名前が『河鍋信一』先生。
出てきた言葉が『河鍋定食』
しまったと思ったときには既に遅く、花田貫太郎は思ったことを素直に喋る。
先生の『闇の生、光の死』は、とっても感動しました。先生の医療をテーマにした作品・・・。
ところが近頃の男女の愛を描いた作品は『河鍋定食』と言われる安易な作品が・・・。
まぁ、結局は河鍋先生は懐が深くサイン会は無事終了する。
で笑ったのは、『河鍋信一』『渡辺淳一』、似てるねー。
河鍋信一も初期の作品が好きな一部のファンが離れて行って、それ以上の新たな河鍋定食ファンを作ったんだろうな。
『上京花日』いわしげさんが病気療養中で連載が止まっているのが気になるな~。
(もちろん、それ以上の新たなファンを獲得したかもしれないけど)
で唐突ですが、渡辺淳一初期ファンを代表したような意見を、漫画で見つけた。
いわしげ孝の『上京花日(じょうきょうはなび)』で。
いわしげ孝さんは、鹿児島出身で代表作の『ぼっけもん』は、薩摩人の気質そのものの無骨で泥臭い青年の生活を描いた良作品。
その後、柔道スポ根(ちょっぴりほのかな恋愛)ものの『花マル伝』(主人公花田徹丸の中学時代)、『新・花マル伝 』(高校時代)は面白かった。
暫く見かけないなと思っていたら「単身花日」「上京花日」を発表。やけに作画の線が細くなって、垢抜けたような描画に変わっていた。(話が長くなってきたのでここで省略)
『上京花日』は鹿児島の本屋の店長、中年オヤジ花田貫太郎が鹿児島の本屋の新装開店までの工事期間中に、東京本店に単身赴任で応援に来た、つー話。(ここも話せば長くなるので省略)
で、渡辺淳一初期ファンを代表したような意見、というのがこの本屋で大御所作家の「サイン会」をすることになって、(・・・いろいろあって・・・)、急きょこの大御所のお迎えに行くことになる。そのタクシーの中で、その大御所作家から「どんな評判かね」と作家自身の評判を聞かれたとき、つい本音を喋ってしまうシーンがある。
その作家の名前が『河鍋信一』先生。
出てきた言葉が『河鍋定食』
しまったと思ったときには既に遅く、花田貫太郎は思ったことを素直に喋る。
先生の『闇の生、光の死』は、とっても感動しました。先生の医療をテーマにした作品・・・。
ところが近頃の男女の愛を描いた作品は『河鍋定食』と言われる安易な作品が・・・。
まぁ、結局は河鍋先生は懐が深くサイン会は無事終了する。
で笑ったのは、『河鍋信一』『渡辺淳一』、似てるねー。
河鍋信一も初期の作品が好きな一部のファンが離れて行って、それ以上の新たな河鍋定食ファンを作ったんだろうな。
『上京花日』いわしげさんが病気療養中で連載が止まっているのが気になるな~。