まずは、1 アクセスの良さについてですが、どちらかといえば B 舞台に特化したレンタルスペースの方が良いように思います。もともと舞台稽古・ダンス練習目的で作られたスペースであるので、人口が多い街や駅付近にあることが多いです。また、何店舗か構えていることが多いので、探すときには系列店舗を検索するのも手かもしれません。
A 公民館など公共の施設に関してはそれこそピンきりで、場所によっては好アクセスの場合がありますが、もともと舞台稽古以外の目的で使用されているので、駅から遠い場所にあることも多いです。 例えば、東京都内の人たちで舞台を作りたいとしたら、練習会場まで遠くなる人の人数が多くなる可能性があるのが、A 公民館など公共の施設です。移動時間というのは重要で、その時間だけながく練習ができたのに・・・という場合もあります。
そして、意外と重要なのが 3 予約のしやすさ です。ダンスチームや劇団を仕切っている方にとっては、みんなの予定を聞き、まとめて練習会場を予約します。そのみんなの予定が変動であれば、その都度キャンセルと予約の繰り返しをしなければなりません。場所によっては練習日よりも前の日にお金を払わなければならない場合もあるので、予約や支払いはスムーズであればあるほどありがたいですよね。
これについては、 B 舞台に特化したレンタルスペースはインターネット予約で電話をしなくてもクリックするだけで予約をできることが多いです。キャンセルも同様にネットでできるので、大変便利です。そして、近年 A 公民館など公共の施設でもインターネット予約ができるように進化してきました。それぞれの区が管理する施設を一括でまとめて検索できる○○ねっとなるものがあります。非常に便利です!しかし、すぐに予約できるわけではなく登録が必要になってくるので、区民でなければならないなども条件が加わってくることもおさえておきましょう。