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ねぎ置き場~ひっそり貯えるネタの貯蔵庫~

(自称!)青春系ダンスユニット○~まる~の左。ダンスやったり、表現したがりな三十路が送るブログエンターテイメント

時間がある人とない人

2017-05-28 08:17:00 | ねぎ詩
時間がないないと言っている人と
時間にゆとりがある人

もともと同じ24時間365日なのに
なんで時間の量が増えたり減ったり

やりたいことの量?
大人になったから?
仕方がないじゃない?

時間がないない
それって気持ちの余裕がないない
いっぱいいっぱいでもうできない

もともとあんなに時間があったのに
生き方は自分で決めてきただけなのに
誰も時間を埋める義務はないのに

時間がないない
時間で決めて動く時間がないない
決められて動く時間でいっぱい

身体が時間に支配されるときを過ごす
自分が自分でいる時間がないない

ベンチに座って空を見上げる時間も
どうでもいい電話を友達とする時間も
コーヒーを飲んで無になる時間も

すべて無駄な時間じゃない

自分で動く時間を大切にしたい
こんな時代だからこそ
意地になってでも
自分の時間を過ごしたい

時間は無限にある
さあ、どう過ごす?


休日の電車に乗っている時間に

2017-05-03 07:54:00 | 小説及び小説になりうる原料
久しぶりに電車に乗った。
通勤とは違ったタイミングの電車に乗った。
通勤のときの電車はもはやそれは神経を尖らした人々が乗り、自分も目的地に着くためだけの手段としての電車だ。

今日は休日の電車
みんながなんとなく乗っていることを肯定的に捉えている空気の電車
夫婦は久しぶりの会話を楽しみ
友達同士で初めてのお出かけをし
一人で読書を楽しむ紳士

思えば
こんな電車の中でないと
ぼんやり座って何もないときを過ごすことなんて無くなってしまった

無駄を省くことが良しとされ、
アクティブでないことを無駄とされ、
前に進むことだけを強いられる日常

立ち止まることに罪悪感を持つようにまでなってしまった

だけど
今日は久しぶりに座って窓の外の風景を眺めている

休日の電車は
時間を切り取ってくれる
移動の手段だけではない
余暇を必然的に与えてくれる

必然的でなければ暇を許さない現代において、ちょっとした時間を与えてくれる

たまには立ち止まるべきだと思った
ぼんやり好きな空気を味わって
目の栄養になる風景をみる

ただ問題なのは
意識をしすぎてはりきってしまうと
それは余暇ではなくなってしまう

さりげない余裕
それが難しい

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