goo blog サービス終了のお知らせ 

ねぎ置き場~ひっそり貯えるネタの貯蔵庫~

(自称!)青春系ダンスユニット○~まる~の左。ダンスやったり、表現したがりな三十路が送るブログエンターテイメント

父はやっぱり凄かった

2014-11-10 19:11:59 | ものすごい人物を紹介していくシリーズ
父の凄さに気づくのって、だいぶタイムラグありますよね。特に男性だったら本能的に父親が嫌で嫌でたまらない時期が来るのではないでしょうか。僕も中学生の反抗期の頃は父親のご飯の食べ方がなぜかとても嫌でずっと耳を塞いでいた記憶があります。
ほとんどしゃべった記憶もない。父親は家族にだけかもしれないが、非常に口下手で感情もほとんど出さなかったと思う。
それでも、だ。
無口ながら定年まで仕事一筋でがんばってくれた。父親は毎日どこにも寄らずまっすぐ家に帰ってきた。母親の料理にも一切文句を言ったことはない。家にいても家族とはふれあわないが、我が家が好きだった。娯楽もほとんどしない。酒、たばこもしない。テレビもほとんど嫌い。
そんな父親が理解できないこともあった。もっと贅沢すればいいのに、とか。本当に人生楽しいか、とか。母ちゃんのこと本当に好きなのか、とか。

でも、わかった。母の病気を経て、父親の本当の気持ち。父は母ちゃんのこと、やっぱり好きなんだ。母ちゃんのために真剣に悩んだり、文句も一つ言わないで家庭のこと全部やって、苦手だろうに、いろんな人と連絡をとって母に尽くしている。

ここぞというときに妻を支える。そういう夫に俺もなりたいと思った。

大丈夫だから、お前は(東京から地元まで)無理して来ないでもいいから。

不器用ながら、子供に心配かけまいと構えている、やさしい父に俺もなりたい。

でも、俺も家族の支えになる。できることすべてやらないと後悔しそうだから。

うちの兄貴

2014-10-21 17:31:44 | ものすごい人物を紹介していくシリーズ
うちの兄貴のものすごいところは、ぶれないところです。説得になかなか応じない。自分のスタイルを変えない。
そのため、兄弟ではもちろん、仲の良い友人なんかとも喧嘩に近いような空気になっても、結局兄貴が変えないことが多い。
この「ぶれない」ことが大きく兄弟で違うところです。頑固とも言うが、安定感があるともいえる。何も考えていないとも言うが、安定感があるとも言える。
決め手のときは叙々苑で勝負をかける。メニューもだいたい安定。六本木のショーの素晴らしさを世に伝えようとする。飲み物はハイボールで固定。ハーフパンツを愛用。
まあ、ぶれないんですわ。
でも、なんだかんだ言って周りの友人はなかなか離れていかない。

なんでだろう、それは弟にも分からない。八歳も年が離れているため、小さい頃は兄にすべて面倒をみてもらった。今ではシャイで、居酒屋で店員呼ぶのもだいたい俺になったけど、なんだろう、小さい頃は気を張っていたのかな?

そんな兄貴が、けっこう最近lineをしてくる。珍しく、母の入院で動揺していると思う。自分の家族は世界で一つ。自分の兄は世界で1人。支え合っていこうとする不思議なパワーが働いている。

兄貴の最近の夢は「家族旅行」だ。これもぶれない。運転手は俺なのに、ドライブということは俺に相談なく決まっている。でも、今回のぶれないはいいぞ。頑張ろう!一度もしたことのない家族旅行、できるといいよな。

(結婚相手も早く見せられるといいな)

YOUTUBEで絶賛活躍中!