キケン注意メドレー

世の中には絶対に近づいてはいけない禁断の領域がある

工事中の現場は
素人が近づいてはいけない

落下の危険もあり
機械にぶつかり死の危険もある


世の中には絶対に近づいてはいけない禁断の領域がある

女子会という名の愚痴会には
男子は近づいてはいけない

我々男子が聞くには辛すぎる
ストレートな会話の数々に怪我をしてしまうだろう


世の中には絶対に近づいてはいけない禁断の領域がある

飲み会の後のちょっと若手のリーダーぶってる上司と同じエレベーターには
素人は近づいてはいけない

俺が若手を回してるんだ感のもと
次の居酒屋のセッティングの下請けをしなければならない



世の中には絶対に近づいてはいけない禁断の領域がある

痛すぎる路上いちゃいちゃカップルのちょうど彼女の目線の先五メートルの地点には
素人が近づいてはいけない

見られると燃える派の一派だったら
その顔が勝ち誇った顔に変わっていくだろう



世の中には絶対に近づいてはいけない禁断の領域がある

無邪気に遊ぶ小学生が一斉に渡ろうとする横断歩道は
自転車に乗る素人が近づいてはいけない

縦横無尽に動き回る群れを
ひらりはらり交わすのは至難の技であり
もしも誤ってひいてしまうなんてことになれば
迫力のある保護者との面談が待っている



世の中には絶対に近づいてはいけない禁断の領域がある

そこに立ち向かう勇気を
そこでもやっていける自信を
僕たちは
今育てている

期待に応えるべく作られるもうひとりの自分

いつもテンション高いね

とか

悩みがなさそうだね

と言われる人ほど危険なように思う事がある。

そう言われることの期待に答えようとして
自分を作っていませんか？

いつもテンション高いね
の「いつも」とは
その人に合う瞬間を重ね合わせた集合のことをいう

その人に「元気な人、ポジティブな人」だと思われたいがために
そういう人に寄せていませんか？


いつもがんばっちゃっていませんか？


でも、僕はそういう風に
見られたい自分に近づけるために努力することは悪いことだとは思わない。


そう見られるために努力をして
そう見られることによって人生の満足感を得て
生きる喜びを感じているパターンもあるからだ



むしろ
ありのままの一本で生きられることの方が少ないと思う



なりたい自分になるのと
見られたい自分になる


異なるニュアンスではあるが
近しい部分もある



なりたい自分になった手がかりが
見られている自分になるからだ



なりたい自分を確かめる方法の一つに
人からどう見られるか
というものがあると考えてみてもいいかもしれない


しかし

見られたい自分ともともとの自分の矛盾が大きくなりすぎて
壊れるのだけには注意して欲しい



もともとの自分＝一生自分と付き合っていく自分

見られたい自分＝その一瞬一瞬だけ作ればいい自分

その両者があまりにかけ離れてしまったとき
見られたい自分に寄せることに行き詰まった時
常に矛盾を埋めるためだけの毎日になったとき

もはや
あなたに自分はなくなってしまう
それは周りのいいなりになっているだけにすぎない

思い出してください


あなたはもともとそのままでいい自分
あなたはそのままで他人も良いと思っている
あなたの本来持っている良さが今の自分のきっかけになっている
あなたはそのままでもみんな離れていかない


矛盾に耐えられなくなったとき
もともとの自分に戻ってみよう

あなたはそのままでも素晴らしい

俺たち兄弟敵無し

俺たちは今まで敵無しだった
逆らう奴らは踏み潰してきた

そこら中にあるキノコは勝手に食べ
羽生えてるやつはだいたい友達

ヨッシー達にはまじ感謝
植物食べさせ俺なりの恩返し

スターをとった日には
ゴールしかみえねえ
最後方から全てを蹴散らし

ゲットするのは
頂点の旗

勇気もって飛び込み
上しか見えない
蹴り出せ山の頂上からの風景

時には休みたいときもあるけど
それでもBで走りつづける俺たち兄弟
兄貴が朽ちたら
弟の出番

旅の目的よりも
一緒にいることが何よりも大事

全ての旅が終わったら
コインを使うときがくるかな

闇雲に走った後に
こみ上げる気持ち

俺たちはキノコ食って満足なのか
俺たちの目的はあの子のキスなのか

それだけのために走れるのならば
それだけのために命かけれるのならば

兄弟でいることをここに記す
ハイスコアは永遠に語り継がれる

いつかこの旅が終わったら
帽子をとって休もう

俺たちいつまでも
マリオブラザーズ

マリオとルイージの仲良い証拠動画

俺がマリオだったら務まらない

まず、そこらへんに生えているきのこをストレートに食べる自信がない

しょうがないからいやいや食べるけど、いきなり食後にダッシュができない

食べている途中でノコノコの襲撃を受けたらいやだといったん画面の外で食したくなる

時間が無いから仕方がなくダッシュするけれども、壁にぶつかるのを恐れて早めに減速したくなってしまう

なんかノコノコがかわいそうで踏めない

スターをとるとなんだか自分を見失ってしまいそうで、あえて取らないという選択をとる

ブロックから天空にツタが生えてもチクチクしてそうで登りたくない

なんかクリボーがかわいそうで踏めない

もうどうしようもなくてスターをとり、自分を見失って、ついでに旅の目的もどうでもよくなって、ピーチ救助をやめてしまう

動物が苦手なのでヨッシーに振り落とされる




そもそも、なんでピーチのためにここまで…と冷静になる

冷静になったら、ちょうどルイージも同じ頃に同じことを考えていて兄弟でちょっと飲みに行く

話がまとまったら、ちょうどクッパも同じ頃に同じことを考えていて兄弟とクッパでちょっと飲みに行く

クッパのやさしい面を知り、毎回壮大なステージを作り上げる偉業を褒め称える

女はピーチだけじゃないよ、と３人で納得する

３人でスターを取って我を忘れる

面白い動画をあげて３人で盛り上がる




ピーチを忘れる


参考動画

合いの手でどんぐりころころを深刻にしてみた

『どんぐりころころ　～like a rolling acorn　人生の路を～』

どんぐりころころ　ドンブリコ
（僕らはいつも人生自動的に転がされて、そうそれはどんぐりのように）

お池にはまって　さあ大変
（結果的には人生の罠にはまる。転がされることに疑問を抱くようになる）

どじょうが出て来て　今日は
（こんな俺にも手を差し伸べてくれる仲間がいる　Thank you！）

坊ちゃん一緒に　遊びましょう
（hands up　今夜は歌おう！
今夜だけは一緒にall night！）

どんぐりころころ　よろこんで
（お前と一緒なら転がされる人生にも意味がある　like a rolling acorn）

しばらく一緒に　遊んだが
（それでもやっぱりいつまでも一緒にはいられない　俺は俺の人生　いつまでも甘えていられない）

やっぱりお山が　恋しいと
（go home あの頃に戻ろう　本来の俺はここにはいなくて）

泣いてはどじょうを　困らせた
（楽しかったぜ今夜　涙は止まらない　離れてもきっと俺たちは終わらない　ちっぽけな俺だからまた会うときまで笑顔でいよう　今はただ前だけを向いて　like a rolling acorn！）