多趣味人間の雑記帳

ニコニコ動画で東方soccerシリーズを投稿中。
サッカー、東方を中心にしながらも手広くやっています。

開幕ktkr

2010-06-12 00:32:06 | 2010WC
2010WCとしてカテゴリ新設いたしました。
ワタクシの予想がどう外れるかみたい方はそちらからどうぞーw

今回は大会唯一の死のグループであるグループFの解説を。
まず大本命のブラジルですが、この国がまた何ともな状況なんですよねw
11人全員が守備参加を要求され、ジュリオセーザルやルシオらを中心とした鉄壁の守備をベースに
カウンターで得点を狙うというのが現代表の基本スタイルです。
さらに1-0どころかチャンスがあれば何点でも狙いに行く貪欲さがあり、
そういうところはある意味ブラジルらしさを感じるところでもあります。
ただコンフェデ優勝など確実に結果を残せるチームを作り上げているもののブラジルらしい遊び心は皆無で、
楽しいサッカーで勝つことを美徳とするブラジル国民からは強い批判を受けています。
史上最強でありながら最悪のチームとも言える現代表が優勝を果たした時、
国内ではどのような反響が待っているのかは気になるところです。

ブラジルに次ぐのはポルトガルとしたいところですが、不安要素の多さが気になるところ。
予選でを通して.ロナウドが不発だったことでかなり苦しい戦いを強いられ、
ブラジル人のリエジソンが帰化して代表入りするまでは深刻な得点力不足に悩まされていました。
ボシングワ、さらにマンUで充実したシーズンを過ごしたナニもここにきて負傷離脱を強いられるなど、
代表の主力に選手の離脱はチームの選手層に大きな打撃となっています。
初戦のコートジボワール戦でいきなり最大の山場を迎えるわけですが、
ドログバの欠場が予想されるこの試合を落とすとなれば厳しい状況となりそうです。

その対抗馬コートジボワールはドログバが日本戦で右腕を骨折し、最後と見られるW杯への出場がかなり厳しい状況となっています。
CFとして必要な高さ、得点力、スピード、さらには強烈なFKも持った完璧なストライカーの欠場はかなりの痛手。
ドログバ以外のCFは高さに欠け、中央でのタメが無くなってしまうとサイドアタックの威力も半減してしまいそうです。
しかしトゥーレ兄弟やゾコラ、ロマリッチのセビージャコンビなどによる守備は強固で、
そこの安定感さえ欠かなければポルトガルを破って2位通過も十分に考えられます。
ただ正GKのバリにはあまり信頼が置けず、C.ロナウドのFKによる失点というのが一番の不安でしょうか。

北朝鮮は、うーん・・・ww
情報がほとんどない上にこの死のグループでは他チームの貯金箱としか言えないですね。
川崎Fで活躍するチョンテセの存在によって日本ファンの注目度は低いものではないと思いますが、
勝ち点1どころか1ゴールを目指すのが精一杯という印象です。

グループ全体の予想は1位ブラジル、2位ポルトガルですね。
やはりどこからでも狙えるC.ロナウドのFKが猛威をふるうことになると思います。