背中の目

覚書

私の頭の中の消しゴム

2006年12月16日 | 映画
何となく見ていたら結局最後まで見てしまいました。
テレビでやっていた韓国映画「私の頭の中の消しゴム」

公開当時のテレビCMでも観た人全部が「泣いた!」みたいに
えらく煽っているのが逆に胡散臭くて「ふ~ん」程度にしか思ってなかったんですけど。
性格が天邪鬼なのか人が「いい」というものに素直に賛同できないのです。
100万部売れたベストセラーも売れる前なら手にとるけれども、
売れた後だと手にとれません。なんだろ?悔しいのか?

とにかく韓国映画にも全く興味はありません。
でも。何でこの「私の頭の中の消しゴム」を見てしまったか。
まず日本語吹き替えが谷原章介さんと小西真奈美さんであったこと。
この二人のことは前々からけっこう好きです。
特に谷原さんの声がすごくいい。ほんと、いい。
更に映画の主役二人の顔が・・・好み(笑)
美男だし美女だし。あぁ、女の子ならこういう顔になりたいなぁと思う女優さん。
男前な俳優さんを見ていて気付いたのは、犬顔の男の人が好きなんだってこと。
日本人俳優だと西島秀俊さんが好きですが、彼も犬顔。

あまりに過酷な設定で主人公二人が鼻水ぐしょぐしょになるまで泣いている姿は、
本当に切なくて悲しくて涙涙。まんまと泣いてしまった私がおりました。
愛した人のことも、自分のことも、家族や日常のことも全部全部記憶から消えていく。
そんな状況は全く想像ができないし、残された人間の辛さや行き場のない思い。想いは計り知れない。
「アルツハイマー」「認知症」といった言葉は耳にしても、けして近い存在の言葉じゃない。
消してしまいたい過去も思い出もある。自分を消してしまいたい時もある。
でも現実に起こり得ることではないからそう思うのであって。
と、色々考えさせられてしまい泣いてしまった。

映画のラストはまるでハッピーエンドみたいにも思える終わり方。
でも現実はそんな生易しいもんじゃない。と、誰もが想像すると思う。


そんな私は朝の10時過ぎから買い物に出かけ、帰ってきたのは18時。
むちゃくちゃ買いました。もうカードは持ち出し禁止!
ジーンズ、化粧品、服、靴、年賀状グッズ、そしてiPod shuffle♪
買ってしまいましたよ。えぇ、もうほんと。もう散財もいいところ。
そんな買い物の記憶は消えてしまったら、またお買い物してしまいますね。
あぁ、おそろしい~。

アホかもしれない

2006年12月16日 | Weblog
金曜日は会社の忘年会でした。
おっさんに思いっきりセクハラを受け、正直瓦割の瓦におっさんのでかい顔を据えてやろうかと。
そんな思いが頭をよぎりながらも表面では笑顔を絶やさない29の年の瀬です。


…むなしい…。


でも普段からお世話になっているには違いなく、
親睦を深めて来年もよろしくね的な意味もあったのであながち無意味ではありません。
握った手さえ離してくれりゃ文句はなかったのよ!おっさん!!


食べ過ぎた体を引きずり終電で立ち寝しつつ帰りました。
部屋に着いたら1時近く。
シャワーに行って、寝る前に自主トレ少々。
この前のパーソナルでランジの正しいフォームを習ったのでやってみた…。

し、しんどいっ(*_*)

パーソナルでの筋肉痛もあったので更に足が痛い(+_+)
色々やって終わったのが2時半過ぎでした。
(暫くテレビ見てたので)
こんな真夜中に私は一体ナニをしているのだろうかと我にかえる瞬間。
ほんまアホかと。
苦笑いしながら床に就くのでした。



しかし発見が。
ランジにしろキックバックにしろ、2秒と4秒のカウントでやるのですが。
置き時計の秒針を見ながらやると正しくカウントできる♪
部屋の配置的にちょうどよい場所にありました。
ただそれだけのことなんだけど大発見な気持ち(笑)
やっぱりアホか…。