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恋愛・結婚

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輝くわが書ぞ六甲おろし 18歳、トラ選手寮に贈る

2015-03-17 06:06:03 | 地域

 輝くわが書ぞ六甲おろし 18歳、トラ選手寮に贈る


 今月、西宮市の武庫川女子大付属高を卒業した宮崎麻衣さん(18)(尼崎市西難波町)が、阪神タイガースの球団歌「六甲おろし」の歌詞を書いた書道の作品を13日に球団に贈った。高校時代、書道部で活躍する一方、タイガースを熱狂的に応援。そんな球団への思いを卒業前に作品に残そうと約3か月かけて完成させた。作品は選手寮「虎風荘」に飾られる。


  宮崎さんは4歳から書道を始め、高校では、昨年春の選抜高校野球大会で龍谷大平安高(京都)の校名プラカードを書いたほか、全国高校総合文化祭で県代表に選ばれるなどした。


  元々、高校野球が好きで、2年前にファンだった選手がタイガースに入団したのを機に、甲子園球場に年7、8回、足を運び、テレビ中継も全て録画するようになった。


  作品は縦50センチ、横1・5メートル。昨年秋に校内であった文化部発表会に合わせて仕上げたもので、六甲おろしの一番の歌詞が力強く書かれている。発表会で藤原邦彦校長が目を留め、昨年末に友人の坂井信也・球団オーナーに写真を見せ、寄贈を打診していた。


  西宮市社家町の西宮神社で行われた贈呈式では、宮崎さんが「(作品を見て)次の試合へ闘志を燃やして下さい」などと述べ、和田豊監督に作品を手渡した。必勝祈願のため選手らと同神社を訪れていた和田監督は「心のこもった作品をありがとう」と応じていた。


  宮崎さんは「『オウオウ』や『フレフレ』の文字から、躍動感を伝えたかった。今シーズンは、今まで以上に応援に力が入りそうです」と話していた。



三斎市 にぎわって10年

2015-03-16 13:51:33 | 地域

 三斎市 にぎわって10年


 ◇倉敷 記念イベントに4万3000人


  倉敷市阿知などのJR倉敷駅前の商店街で15日、「くらしき朝市 三斎市」が開かれた。117回目となる今回は、開催10周年を記念して、さまざまなイベントを行い、ふだんより約1万5000人多い約4万3000人が詰めかけた。


  各商店街には、倉敷近郊や高梁川流域の特産品などの出店が並び、商店では一部の商品を100円や500円で販売。買い物客らは農産品や海産物、工芸品などを次々と買い求めた。美観地区内では、倉敷芸術科学大の学生らによるライブペインティング、学生や主婦らによる弁論大会などもあった。


  三斎市は、江戸時代に盛んだった定期市を再現しようと、2005年7月から毎月第3日曜日に開いている。


  同市白楽町の県立倉敷商業高校の生徒10人も参加し、同高が企業と開発した菓子や弁当などを販売。1年小佐井美咲さん(16)は「商店街の活性化に役立てばうれしい。今後の進路を考えるうえでも、いい体験になります」と笑顔を見せた。夫婦で訪れた同市平田の会社員、山本和久さん(54)は「三斎市に来たのは3回目だが、地元の特産品は新鮮なので良い。また来たい」と話していた。



FC岐阜 ホーム初戦勝利 歓喜に沸く

2015-03-16 13:51:33 | 地域

 FC岐阜 ホーム初戦勝利 歓喜に沸く


 サッカーJ2・FC岐阜は15日、岐阜市の長良川競技場でカマタマーレ讃岐(高松市)とホーム開幕戦を行い、1―0で勝利した。開幕戦はアウェーで完敗したものの、地元での今季初勝利にスタジアムに駆けつけたサポーターが歓喜に沸いた。観衆は8332人。(古和康行、宮地語)


 ◆猛攻しのぎ無失点


  試合は10分、MF高地系治選手が放ったシュートがゴールポストを直撃。FW難波宏明選手が右足で押し込んだ。対する讃岐も、FWアンドレア選手を中心にサイドから攻め、16分にゴール前で激しく競り合ったが、GK川口能活選手の好セーブでしのいだ。


  後半に入ってからも試合は讃岐ペースで進むが、守備力強化に力を入れてきたFC岐阜が、DF益山司、高木和道両選手らを中心に相手の猛攻をしのいだ。


  2年目のラモス瑠偉監督は、試合中もベンチ前に立ち、大きなアクションを交えて選手を鼓舞し、「もう1点」「攻め続けろ」と選手に指示を送り続けた。試合後の会見で、ラモス監督は「試合内容に物足りなさはあったものの、ホーム開幕戦を勝利で飾れたのは大きい」とした上で、「必勝祈願に行った伊奈波神社の神様にお礼を言わないと」と満足そうに試合を振り返った。


  今季からキャプテンに就任したDF深谷友基選手は「開幕戦は残念な形で負けてしまったので、勝ててホッとしている」と話した。開幕前に難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症を公表した恩田聖敬(さとし)社長に関して、「今日の勝利だけでなく、シーズンを通して社長に恩返しできるように勝利を積み重ねていきたい」と意気込んだ。


  また恩田社長も「サポーターに勝利で恩返しできてうれしい。次の試合以降も、大勢の方にスタジアムに足を運んでもらい、大きな声援で後押しをしていただきたい」と笑顔で語った。


  次戦は21日、アウェーで徳島ヴォルティスと対戦する。



聖神社ご神体戻る…鳥取・57年ぶり修理完了

2015-03-16 13:51:03 | 地域

 聖神社ご神体戻る…鳥取・57年ぶり修理完了


 意匠をこらした屋台などが巡行する「神幸(みゆき)行列」で知られる聖(ひじり)神社(鳥取市行徳)で15日夜、57年ぶりに行われた保存修理事業が完了し、ご神体を仮殿から新しい本殿に移す「出御(しゅつぎょ)」などの遷宮行事があった。多くの市民が訪れ、行事を見守った。


  同神社によると、創始は明らかでないが、県保護文化財に指定されている本殿は江戸時代初期に再建されたものという。1958年にも修理が行われたが、近年、風雪などによる腐食や建物のゆがみがあったため、2012年に修理事業に着手した。


  厳かな雰囲気の中、ご神体が本殿に戻された後、獅子舞や剣の舞などが奉納された。松田直也宮司(58)は「地域の皆さんからのご協力のおかげでできた。歴史ある神社を将来世代に引き継いでいきたい」と話していた。



地元の手工芸品を東京で外国人にPR=札幌市

2015-03-16 13:42:54 | 地域

 地元の手工芸品を東京で外国人にPR=札幌市


 

 


東京・銀座のソニービルで開催中の「Sapporo Style インバウンドプロモーション」

   地元の材料を使った手工芸品をPRする札幌市のイベント「Sapporo Style インバウンドプロモーション」が、東京・銀座のソニービルで開催されている。手工芸品の展示・販売のほか、85インチの大型スクリーンで動画やスライドショーを流し、あまり知られていない場所やモノ・食も紹介。多くの外国人観光客が訪れる東京でのイベントを通じ、より広くアピールするのが狙いで、イベントは31日まで。
  手工芸品は「札幌スタイル」として市が認証した、文房具や家具、化粧品など。現在、38社116製品ある。今年1月に、キーケースやコインケースなどの革製品、スープカレーの器、ちょこ・箸置き・珍味皿の一式「地酒たしなみセット」が加わり、「購買者が従来の女性層に加え、男性層にも広がった」(市経済局担当者)という。
  ソニービルの1階エントランスホールには2月、日本政府観光局から認定された「外国人観光案内所」がオープン。スタッフが英語や中国語で対応し、韓国語など多言語に対応したパンフレットも置かれている。
 


「札幌スタイル」の一例。エゾシカ革を使った(左から)ポーチ、ペンケース、キーケース、コインケース。ファスナーを引く部分は、エゾシカの角でできている(札幌市提供)

   今回のイベントは、案内所に隣接するスペースで展開。ソニー企業事業開発室の伊藤高プロデューサーは、「製品を実際に触ることもできて好評。今後も、日本らしさや日本の魅力を伝えていきたい」と話し、4月には「桜」をテーマにした企画を行う。【もぎたて便】