ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

宗の宗祖である一遍上人が深見東州氏の前世なのは本当か

2024年05月21日 | 教え

質問者:ハイル禅師 時宗の宗祖である一遍上人が
深見東州氏の前世なのは本当でしょうか?

私:一遍上人が別府温泉を設えましたが確かに一遍上人
(1239~1289)は深見東州氏の前世の一つであります

一遍上人は河野水軍の河野七郎通弘(みちひろ)の息子であり
河野四郎通信(みちのぶ)が祖父になります

十歳の時に母を亡くし父の命を受けて仏門に入られましたが
熊野山中で出会った僧侶に念仏札を受け取る様に勧めた時に
信心が起こらないので受け取れないと拒否されたのです

それでも不本意ながら強引に念仏札をその僧侶に与えました

その授受にかなりの違和感や疑問を持った一遍上人は
熊野本宮証誠殿に参籠し熊野権現の啓示を仰がれました

熊野権現は「そなたの勧めで人々が往生するのではなく
南無阿弥陀仏を唱える事で人々が極楽浄土に往生するので
あって信心の有無に関わらず札を配りなさい」と言われました

熊野で一遍上人が成道されたのは熊野本宮で天啓を受け
阿弥陀如来と一体となる法を会得したからであります

一遍上人は日本各地に布教の旅に出ていましたが
別府にも行き最後は神戸の有馬温泉の近くで亡くなりました

数々の過去世の体験が現世での深見氏の神人合一の布石に
なったのであります