質問者:ハイル禅師 日本人ですが外国で人々に尽くしたのに
死後に地獄に堕ちた人がいます なぜなのでしょうか?
私:海外青年協力隊などに参加してその土地の住民に
一生懸命奉仕される人がいますが妙な事に事故死や
変死 或いは殺害される人も多いのです
なぜなら普通の人は利他愛の為だけに生きがいを持てないが
協力隊に参加するような人達は殺人など前世劫の重い人が多く
極端な善人に生まれ変わって人々に尽くしたいと願うからである
前世の罪障から不本意な死が宿命としてやむを得ないとしても
生前に農産物の生産や清水の普及或いは飢えや伝染病からの
人命救助などでその土地の人々に感謝の想念を持たれる為
本来なら高い霊界に上がります
しかしながら例えば協力隊の人がキリスト教や仏教など有名な
宗教ではなく原始的な部族間による土着神の宗教だからと言って
無視するなどの無神論者は死後に地獄に堕ちる事がある
要するに土地の人の生活の向上で感謝される念と
神を軽視する怒りの念の二つを受ける事で
霊体が重くなるため下層に落ちるからである
ただ生前の善行がある為 周りの霊が目をくり抜かれたり
手足を互いに切り飛ばしても自分は助けが入って大丈夫
という不思議な環境に置かれる
傷つけあった霊体の傷は全て時間経過で修復する為に
霊達は改心しないのだが 一方で生前に崇敬心や信仰を
持つ事の重要さも分かると思います