大道塾の横須賀湘南支部に所属する稽古生は、幼少のお子様から、現在は60歳代の方々まで、とても多くの方が在籍されておられます。
指導者である私自身は現在53才で、あちらこちらと体の故障も増えてきておりますが、まだまだしっかりとした稽古指導が担えるという思いで、気を張りつつもおおらかに、真面目ながら楽しげなムードがあり、自らが挑戦し稽古生の方々にも挑戦して頂く覚悟を持ちながらも、運動不足の解消から、子供たちの教育的な側面までをカバーできる、幅の広い視点で稽古指導を心がけています。
しかし道場という場に身を置いて自分を鍛えるためには、まずは何よりも、道場に定期的に足を運ぶ、という必要があることはごく当たり前のこと。
しかし、その道場に定期的に足を運ぶことが難しいのも、この忙しい世の中に生きる現代人の定めでもあります。
心に覚悟をもって、「さあ、大道塾に入門し、これから頑張って稽古を始めるぞ」 と心に決めたとしても、みなさん、ご家庭の都合があり、仕事上の都合があり、なかなか自分の為だけに時間が使える方ばかりではなく、これからも継続して稽古に足を運べる補償もありません。
そうしたことで、次の学びの心得ですが、
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<大道塾 横須賀/湘南支部 学びの心得 その2>
■ 稽古を続けられる環境を築くための努力をするべし。
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ということになります。
稽古を続けられる環境作りにも、日ごろから意識を持っておかなければ、やる気ばかりが空回りする、無駄なエネルギーのロスを生じかねません。
この部分に手を抜いてはなりません。
ある意味で、稽古に取り組む以上にエネルギーが必要な部分かもしれません。
人にとっては時間は有限であり、人が持つエネルギーも有限です。
身も心も年老いてから初めて道着を着て、初心者の立場で稽古を積み上げることは、願っても決して叶うものではありません。
まずはわが身の健康に留意し、仕事や学業など、自分のおける立場で、稽古のためにある一定の時間を確保できるよう、努力をすることです。
職場での立ち位置は人によって様々ですが、時間を作るためには何らかの努力をせねばならないのは、学業に励む若い中高生や学生たちでも同じこと。
家庭環境に悪影響を与えぬよう、家族に対する配慮や心遣い一つ、日ごろから気に留めておく必要もあるというもの。
自分の趣味や交友関係にも影響ができないよう、うまくバランスをとって、立ち振るわねばならないこともあるこでしょう。
道場にきて稽古に励むことばかりが大切なのではなく、そうした稽古を続けるためにも、自分の周りの環境にも気を配り、最善を尽くしましょう。
真摯に武道の道を歩むものは、日常生活における態度にも武の道を歩む者の誇りを持っていてもらいたい。
強くても人から疎まれたり、後ろ指をされるような人間になってもらいたくはなく、強くて優しく、人に誇れる仲間とともに私は稽古を続けていきたい。
我々の学んでいる事が真に世の役に立ち、誰からも必要とされるものであり、そしてそうした人材を育てることが大道塾の大義名分であるとして、私は入門時に学んだ覚えがあります。
(この活動理念は、支部ホームページの「大道塾とは」というコーナーにも記載しておりますので、ご興味のある方はご参照いただければと思います。)
最近はそうした精神的な文面は表に出ることはなく、「より実践的で且つ安全性と特色のある格闘競技」として、格闘技の側面だけが独り歩きしている感がぬぐえない昨今の状況に、ぜひとも伝統的な価値観を取り戻したい。
大道塾の、そして日本の伝統文化である武道の名を汚さぬよう、微力ながらも尽力していきたいと願っています。
指導者である私自身は現在53才で、あちらこちらと体の故障も増えてきておりますが、まだまだしっかりとした稽古指導が担えるという思いで、気を張りつつもおおらかに、真面目ながら楽しげなムードがあり、自らが挑戦し稽古生の方々にも挑戦して頂く覚悟を持ちながらも、運動不足の解消から、子供たちの教育的な側面までをカバーできる、幅の広い視点で稽古指導を心がけています。
しかし道場という場に身を置いて自分を鍛えるためには、まずは何よりも、道場に定期的に足を運ぶ、という必要があることはごく当たり前のこと。
しかし、その道場に定期的に足を運ぶことが難しいのも、この忙しい世の中に生きる現代人の定めでもあります。
心に覚悟をもって、「さあ、大道塾に入門し、これから頑張って稽古を始めるぞ」 と心に決めたとしても、みなさん、ご家庭の都合があり、仕事上の都合があり、なかなか自分の為だけに時間が使える方ばかりではなく、これからも継続して稽古に足を運べる補償もありません。
そうしたことで、次の学びの心得ですが、
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<大道塾 横須賀/湘南支部 学びの心得 その2>
■ 稽古を続けられる環境を築くための努力をするべし。
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ということになります。
稽古を続けられる環境作りにも、日ごろから意識を持っておかなければ、やる気ばかりが空回りする、無駄なエネルギーのロスを生じかねません。
この部分に手を抜いてはなりません。
ある意味で、稽古に取り組む以上にエネルギーが必要な部分かもしれません。
人にとっては時間は有限であり、人が持つエネルギーも有限です。
身も心も年老いてから初めて道着を着て、初心者の立場で稽古を積み上げることは、願っても決して叶うものではありません。
まずはわが身の健康に留意し、仕事や学業など、自分のおける立場で、稽古のためにある一定の時間を確保できるよう、努力をすることです。
職場での立ち位置は人によって様々ですが、時間を作るためには何らかの努力をせねばならないのは、学業に励む若い中高生や学生たちでも同じこと。
家庭環境に悪影響を与えぬよう、家族に対する配慮や心遣い一つ、日ごろから気に留めておく必要もあるというもの。
自分の趣味や交友関係にも影響ができないよう、うまくバランスをとって、立ち振るわねばならないこともあるこでしょう。
道場にきて稽古に励むことばかりが大切なのではなく、そうした稽古を続けるためにも、自分の周りの環境にも気を配り、最善を尽くしましょう。
真摯に武道の道を歩むものは、日常生活における態度にも武の道を歩む者の誇りを持っていてもらいたい。
強くても人から疎まれたり、後ろ指をされるような人間になってもらいたくはなく、強くて優しく、人に誇れる仲間とともに私は稽古を続けていきたい。
我々の学んでいる事が真に世の役に立ち、誰からも必要とされるものであり、そしてそうした人材を育てることが大道塾の大義名分であるとして、私は入門時に学んだ覚えがあります。
(この活動理念は、支部ホームページの「大道塾とは」というコーナーにも記載しておりますので、ご興味のある方はご参照いただければと思います。)
最近はそうした精神的な文面は表に出ることはなく、「より実践的で且つ安全性と特色のある格闘競技」として、格闘技の側面だけが独り歩きしている感がぬぐえない昨今の状況に、ぜひとも伝統的な価値観を取り戻したい。
大道塾の、そして日本の伝統文化である武道の名を汚さぬよう、微力ながらも尽力していきたいと願っています。
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