取り急ぎ結果報告です。
土曜日の11時から、全国区の支部長審査会あり。
技の形も大切ながら、年を重ねても真剣勝負を強いられる大道塾の審査が私にとっては魅力である。
七年ぶりの真剣勝負で、全勝するべく望んだ審査ながら、結果的には一勝一敗二分けと、五分の成績でギリギリの昇段。
思うように体が動かず、イメージしていた動きとはほど遠い。
体格の大きい相手との対戦で無事に六段に合格とはいえ、自分の動きに納得は出来ていない。
体力や技術力の問題ではなく、自分の慢心と油断、その場の判断力の問題である。
いわゆる心の問題である。
体にダメージはなく、まだあと数試合できそうな余力がありながら、、、
後から思い直すと、あれもこれも出来ただろうに、とっさにその場で判断して出来なければ意味をなさず。
「クソっ!」 と久しぶりに自分に腹が立つ。
しかし幾つになっても、何段になっても、これがあるから、自分に謙虚になることができ、身を持って心から反省ができ、稽古生の苦労や悩みに共感が出来るというもの。
浜松、北海道、韓国、ウクライナ、
今回対戦させていただいた各地区、各国の支部長、指導者の方々、
皆さんとても強かったです。
ありがとうございました。
次回の審査は早くても七年後、、、
今回のことは前向きにとらえて、これからも、そしてこれまで通り、武の道を歩んでいくべし!
支部長審査会、全国運営会議を終え、支部長新年会からの帰りの電車内にて。
怪我が無くて何よりです!
またこれまで通り、稽古指導に専念していきます。
皆さんそれぞれ、自分の目の前のひと山を乗り越えて、一歩ずつ前へ歩みを進めていきましょう。
ところで、今回の支部長審査の様子が、ゴング格闘技の記事として紹介されていました。
格闘技界でも著名な、仙台西支部の長田支部長の紹介記事として掲載されているものですが、最後の方に私の写真も掲載されていましたのでご紹介しておきます。