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『 自然は全機する 〜玉の海風〜 』

惚けた母がつぶやいた〜 「生きてるだけが仕合せだ」🍎

《ちょい言》 赤心の日本魂〜 大谷翔平選手

2021-07-07 13:35:31 | 気に入ったこと

ついに、NHK地上波で大谷選手の試合中継 ♪…… 

サムライ・ブルーとか、青の日本人のイメージが昨今多いが…… 

赤児の熱き魂、エンジェルスのユニフォームは思い出させる

大谷は、中村天風の愛読者であるそーな

なるほど「絶対積極」の境地なのですかな

ーたぶん天風の言葉だと思うんだが、引用しよー

> 存在というものは、基本的に自己を否定し、自己矛盾の本性を備えている。

否定は、肯定のためであってこそ全機する。(存在はそれ自身の中に、それ自身を否定する力が備わっている)

> われわれが無自覚であるならば、この自己否定力というものが われわれ自身に対して外側から追い打ちをかけるように迫ってくる。これが悩みである。矛盾である。

 

‥‥ なるほど、成長を強いられているかのよーな人間は、厄介な対立を自らの中に内包している

よくゆー「きのうの自分に、きょうは勝つ」ってのも、「きのうの自分」を否定している、自分の中でのアタリマエのレベルを上げているのだ

それを発条(バネ)とするか、内部分裂(精神病)を起こすかは、わたし次第

天使にも堕天使(悪魔)にもなれる自由さに、わたしは神さんを観る

以上


 書初め〜 表記について

2021-07-07 01:47:24 | 日本語

ブログ『伊勢-白山 道』において、私の舌鋒鋭い批判投稿がコメント欄において出禁になった模様で…… 

投稿が不掲載になる有り様である(リーマンさんの文章表現が気に入らないだけなんだが)

仕方なくとゆーか、ついにオリジナルでとゆーか、ブログなるものをしてみんとぞ思ふ

とりあえず、私なりにネット用の独自表記をつかうことに致します

ネットの文章については個人的な趣向で「音声表記」にしているからです
「こういう」→「こーゆー」
「〇〇と言う」→「〇〇とゆー」
「そうです」→「そーです」


> 1904(明治37)年度から使われた『尋常小学読本』には、このようないわゆる棒引き仮名遣いが書かれていた。
たしかに、「病気」は「ビョーキ」と発音するので、じっさいの発音に近い表記にしたのだろう。
しかし、日本の仮名の歴史において、棒引き「ー」は使われてきたことがない。
[※ 沢辺有司『日本人として知っておきたい〜 日本語150の秘密』より]

 

‥‥ まー、こんな感じで意外にも前例があるのである

あくまでも表記を「口語」の音声表記にするだけで、由緒ある日本語を乱す気持ちは毛頭ない

 

おそらく、こーした文体とゆーか表記は、なんとなく底しれない作家として敬愛措くあたわざる橋本治の初期小説『桃尻娘』シリーズの影響が深く胸の奥底まで快く浸透しているからだと思う

橋本治って、現代作家のくせに『窯変源氏物語』(全14巻。1991〜93, 中央公論社刊)の中で、光源氏目線で話をすすめるために、「漢詩」をわざわざ平仄から勉強して創ってしまうよーな巫山戯たお仁なんです ♪

> 「…… 俺がまたややっこしい人で、処女作書いたあとで、それを読みふけりすぎて、自分の処女作に影響されてしまったという困った人だから。」(橋本治)

‥‥ 参りましたね、わたしはこれでも、近頃日本でめっきり少なくなった「読書人」である、3000冊は読んでいるのに、橋本治には正味参りました

以上