おはよりい!埼玉県寄居町の有限会社丸一養鶏場、"放し飼い卵 ecocco(エコッコ)"の一柳憲隆です。
昨日の記事にでてきたOIE(国際獣疫事務局)ですが、業界誌でもあまり大きな記事になって出てくるアルファベットでなないので、何をやっているかを知らない生産者も多いと思います。私もよくわかっていませんので、ここでメモさせて頂きます。
OIEとは、
『家畜の国際的な安全基準を決める機関。本部はパリ。1924年設立。06年5月現在167カ国が加盟。日本は1930年に加盟した。世界各国での家畜の伝染病の発生状況などを調査し、拡大を防ぐための研究や衛生基準などをつくっている。(コトバンクより抜粋)』とあり、この組織を中心に家畜に対するガイドラインを策定しています。
また、2004年5月のOIE総会にて『動物福祉の原則に関する指針』が下記の文章にて採択されています。
1.動物の健康と福祉の間には重大な関連性がある。
2.国際的に認知されている「5つの自由」(飢え、乾き、栄養不良からの自由、恐怖と絶望からの自由、肉体的なそして温度上の不快感からの自由、痛み、傷害、病気からの自由、正常な行動を示す自由)は動物福祉にとって有効な手引きとなる。
3.国際的に認知されている「3つのR」(動物の使用数の削減、実験方法の洗練、動物を利用しない技術への置き換え)は科学において動物を利用する際の有効な手引きとなる。
4.動物福祉の科学的評価は、まとめて考慮されるべきさまざまな要素を含んでおり、これらの要素の選択と重み付けはしばしば、価値に基礎を置いた前提を伴うが、これは可能なかぎり明確に設定される必要がある。
5.農業、科学、そしてコンパニオンシップやレクリエーション、娯楽目的の動物の利用は人々の幸福に大いに寄与している。
6.動物の利用が、実行可能な範囲で最大限、動物の福祉が保証されるように”倫理上の責任”をもって行われること。(原案では”義務”→修正)
7.畜産動物の福祉の改善は、生産性と食の安全を改善する可能性がしばしばあり、従って経済的な利益を生み出すことが可能である。
8.システム(デザイン規準)よりもむしろその結果(動物への効果を判断する規準)が、福祉基準やガイドラインを比較する際の基本となる。
*社団法人畜産技術協会 アニマルウェルフェア普及啓発セミナー資料より抜粋
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アニマルウェルフェアの考えに基づき、にわとりの健康を通じて、人の健康へ貢献します。
ナチュラファーム/有限会社丸一養鶏場Webサイト
ナチュラおじさん(@nori_1)がつぶやく Twitter
有限会社丸一養鶏場 公式Facebookページ
放し飼いたまご ecocco 公式Facebookページ
tel 048-582-1135 / fax 048-582-1847
*下記のお時間にて対応させて頂きます。
平日8:30~16:00 土曜日祝日8:30~12:00 *日曜日はお休みです。
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昨日の記事にでてきたOIE(国際獣疫事務局)ですが、業界誌でもあまり大きな記事になって出てくるアルファベットでなないので、何をやっているかを知らない生産者も多いと思います。私もよくわかっていませんので、ここでメモさせて頂きます。
OIEとは、
『家畜の国際的な安全基準を決める機関。本部はパリ。1924年設立。06年5月現在167カ国が加盟。日本は1930年に加盟した。世界各国での家畜の伝染病の発生状況などを調査し、拡大を防ぐための研究や衛生基準などをつくっている。(コトバンクより抜粋)』とあり、この組織を中心に家畜に対するガイドラインを策定しています。
また、2004年5月のOIE総会にて『動物福祉の原則に関する指針』が下記の文章にて採択されています。
1.動物の健康と福祉の間には重大な関連性がある。
2.国際的に認知されている「5つの自由」(飢え、乾き、栄養不良からの自由、恐怖と絶望からの自由、肉体的なそして温度上の不快感からの自由、痛み、傷害、病気からの自由、正常な行動を示す自由)は動物福祉にとって有効な手引きとなる。
3.国際的に認知されている「3つのR」(動物の使用数の削減、実験方法の洗練、動物を利用しない技術への置き換え)は科学において動物を利用する際の有効な手引きとなる。
4.動物福祉の科学的評価は、まとめて考慮されるべきさまざまな要素を含んでおり、これらの要素の選択と重み付けはしばしば、価値に基礎を置いた前提を伴うが、これは可能なかぎり明確に設定される必要がある。
5.農業、科学、そしてコンパニオンシップやレクリエーション、娯楽目的の動物の利用は人々の幸福に大いに寄与している。
6.動物の利用が、実行可能な範囲で最大限、動物の福祉が保証されるように”倫理上の責任”をもって行われること。(原案では”義務”→修正)
7.畜産動物の福祉の改善は、生産性と食の安全を改善する可能性がしばしばあり、従って経済的な利益を生み出すことが可能である。
8.システム(デザイン規準)よりもむしろその結果(動物への効果を判断する規準)が、福祉基準やガイドラインを比較する際の基本となる。
*社団法人畜産技術協会 アニマルウェルフェア普及啓発セミナー資料より抜粋
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文章・画像の著作権は丸一養鶏場に帰属します。
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