「温暖化への人と建物の適応」
長年建築に携わるなかで、冷房の様々な弊害に気づかされました。
その中で私がすごく心配しているのが、乳幼児期を冷房の中で過す機会が多いと、汗をかけない、かきにくい体質になるかも知れないということです。
また、お年寄りは熱中症のリスクも高くなります。歳を重ねるにつれて、あまり冷房を好まない方が増えるのが、その大きな要因です。
年々温暖化は進み、最近では北極・南極ともに最高気温が20℃を超えるようにまでなってきました。
環境省は2100年の東京の最高気温を44℃と予想しています。
ですので、温暖化の抑制に加えて、温暖化への適応の重要性が増してくると考えています。
興味のある方は、お気軽にお申し込み下さい。
●と き:お客様のご希望の日時(90分程度)
ご都合の調整をお願いする場合もございます
●ところ:株式会社相互企画3階ミーティングルーム
●参加費:無料
※ご希望の方はご予約をお願い致します(0287-36-3925)
【セミナーの内容】
●パート1/温暖化の現状と将来予測
・過去100年の気温変化 ・桜前線の変化 ・南極20℃超え ・巨大氷河衝突危機 ・北極も20℃超え ・夏も冬も最高気温更新 ・今後100年の気温変化予想 ・2100年最高気温予想 ・2100年想定外温暖化 ・2050年の夏季五輪 ・熱ストレスによる死亡者増加
●パート2/2100年未来の天気予報視聴
・環境省作成DVDより
●パート3/間違いだらけの暑さ対策
・熱中症の発生場所 ・庇を長くする(深くする) ・西日対策をする ・風通しを良くする ・断熱を強化する(熱伝播遅効型熱吸収材料) ・水平面から大量に押し寄せる熱の種類 ・断熱材と輻射熱(放射熱) ・だから最上階が暑くなる ・熱中症と住宅省エネ基準の変遷 ・遮熱材の使いよう ・全館空調にする
●パート4/冷房による健康面への弊害
・住まいの冷房普及 ・学校(非住宅)の冷房普及 ・ミュンヘンと宇都宮の気温比較 ・東京とヨーロッパの湿度比較 ・汗をかけない子ども ・ドイツの冷房事情 ・住まいの悩みランキング ・猛暑日記録日数ランキング ・冷房が外気を暖める ・夏日程度で熱中症 ・そして若者は ・お年寄りは ・ペットと熱中症 ・その他の冷房病 ・ヒートショックは冬の熱中症だった
●パート5/これからの暑さ対策
・これからの暑さ対策 ・冷房頼みにしない暑さ対策が実現するとⅠ~Ⅲ
●パート6/おわりに
・カーボンニュートラルの難しさ ・トヨタ自動車社長の苦言 ・過去にも同様の例が ・温室効果ガス排出削減の難しさ ・もしCO2でなかったら ・私たちからのメッセージ
お申込はお電話またはメールでどうぞ
株式会社相互企画 山崎まで
0287-36-3925
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます