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分譲、土地、快適健康遮熱住宅をリーズナブルなご予算でご提供させていただく那須塩原市の相互企画のイベントニュース

汗と冷房と熱中症と温暖化13/屋内の温度上昇を抑制するために②

2025-07-12 07:26:11 | イベントニュース


●原因の把握その2/熱移動の3要素の割合
熱は3つの要素のいずれかで移動するわけですが、その3つの要素の割合はどうなっているのでしょうか。
現在では熱移動に関する研究が進み、熱移動に対して輻射によるものが75%程度を占めるということが明らかとなり、諸研究機関の統一見解となっています。


一方で、伝導熱は5~7%にしか過ぎません。
また、対流熱では下方への移動は全く生じていません。
これにより、暑さの原因の多くは、輻射熱であることが分かります。

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株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ
栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1
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汗と冷房と熱中症と温暖化12/屋内の温度上昇を抑制するために①

2025-07-11 07:54:03 | イベントニュース


そのための手始めとして、屋内の温度が大幅に上昇する原因を把握しましょう。
●原因の把握その1/熱移動の3要素(3原則)
原因の把握にあたって、まずは暑さの原因である熱に対して、きちんとした認識を持ちましょう。熱のことを理解せずして、的確な対策を立てることは出来ないからです。
一般的に熱は高温部から低温部へ移動する性質を持っており、熱の移動は熱伝導とも呼ばれています。
そして、熱は3つの要素のいずれかによって移動します。
それは、「伝導」「対流」「輻射」という3要素です。


つまり、どんな熱であっても「伝導」「対流」「輻射」という3つの要素によって、暖かいほうから冷たいほうへ移動が起こります。
これを熱移動の3要素または熱移動の3原則と呼んでいます。

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汗と冷房と熱中症と温暖化11/対策③

2025-07-10 07:03:12 | イベントニュース


●対策その3/乳幼児期の子育て空間
乳幼児期の屋内における子育てにおいて、能動汗腺が十分に発達するようにするためには、熱中症のリスクを軽減しながら、冷房の使用頻度を下げ、適度に汗をかかせてあげることの出来る屋内空間を実現しましょう。
そして、それを実現するためには、屋内の温度上昇を如何に抑制出来るかということが、ポイントとなります。



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汗と冷房と熱中症と温暖化10/対策②

2025-07-09 07:41:46 | イベントニュース


●対策その2/3歳を過ぎてしまった場合
3歳を過ぎてしまってからでも、採れる対策があります。
3歳以降、汗腺は増えませんが、より汗が出やすいようにトレーニングすることは可能です。
効果的なのは入浴です。夏は、シャワーで済ませがちですが、ぬるめのお湯にゆっくり浸かる半身浴で、肩や背中に細かい汗が出てくるまで入浴しましょう。
熱めのお風呂に長湯すると、熱中症のリスクが高まりますので、ぬるめのお湯にゆっくり浸かる半身浴がお勧めです。


入浴が済んですぐに冷房の効いた涼しい部屋で急激に体を冷やしてしまっては、せっかく開いた汗腺が十分に汗をかく前に閉じてしまうので、効果が半減してしまいます。
うちわを使うなどの軽めの涼を取りながら、汗が蒸発してゆっくり体が冷えるのを待ちましょう。
冷房で急激に体を冷やすと、体表面は冷たくても体の深部には熱が残ってしまいます。しかし、ゆっくりと体温調節すれば、夜間の寝苦しさも解消されます。
また、運動も汗腺のトレーニングになりますが、急激に汗をかいてもあまり効果はありません。
ウォーキングなど、じっくりと汗をかける運動がお勧めです。激しい運動や疲れるような運動ではなく、汗をかいてスッキリしたと感じられる程度の運動が、汗腺にとっていい運動量と考えてください。
また、お子さんと一緒に散歩して、親子で気持ちのいい汗をかいてみるのも良いでしょう。

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汗と冷房と熱中症と温暖化9/対策①

2025-07-08 07:08:16 | イベントニュース


●対策その1/3歳までの子育てで
乳幼児期のお子さんがいらっしゃるご家庭であれば、過度に冷房の効いた部屋でばかり過ごすのではなく、汗をかく機会をつくることが大切です。
紫外線対策をしっかりしたうえで、暑い日でも外で遊ばせてあげましょう。
もちろん、猛暑日など暑さが厳しい日は避けるとともに、熱中症対策のために水分補給も忘れずにお願いします。
小さなお子さんは体の不調を上手く訴えることが出来ないこともあるので、顔色や状態に変化がないか、注意深く見守ってあげてください。



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