
樹齢400年近い桂の木
なすかしのプログラムの中に剣桂ハイキングコースがあります。なぜ剣桂かというと,コースの中に剣桂神社があるからです。
この剣桂神社は,古くから木こりや猟師など山で生きる人々の信仰を集めてきました。「剣桂」の名前は甲子山中の鬼神伝説に由来します。その昔、白河城主の松平定信が甲子山中の出没する鬼神を剣をもってカツラの木に閉じ込めたという言い伝えで,カツラは長い年月の間に大木となり、剣は樹木の中に取り込まれたといわれております。自然への畏敬(いけい)と名君に対する敬慕が結びついた伝説として今なお語り継がれています。
みなさんもなすかしへお越しの際はぜは剣桂ハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
あっくん