6月27日~29日まで、国立信州高遠青少年自然の家で行われた
国立青少年教育振興機構主催の体験活動安全管理講習 ~山系活動編~に
職員2名で参加してきました。
昨年は機構職員のみの参加のため40名の参加者だったのですが、
今年は民間団体等の指導者も対象に行ったので、80名の参加がありました。
1日目は「体験活動における事故事例と法的責任」について
早川 修弁護士にご講義いただきました。
・安全はあらゆる事業の根幹を成すもの
・リスクマネジメントの秘訣は「声がけと先まわり」
・アナフィラキシーショックはエビネフリンの投与が有効
等を学びました。ちなみに那須甲子青少年自然の家の場合は
白河厚生総合病院で投与できます。
2日目は実習で守屋山を登山しました。
昨日講義を受けたリスクの洗い出し(丸太橋
看板、遭難や滑落危険箇所等)をしながら登りました。
山頂では指導者としての装備(テーピング、ロープ
絆創膏、ヘッドライト等)の説明がありました。
下山して、「指導者の安全管理の向上について」を
関西学院大学 甲斐 知彦教授にご講義いただきました。
リスクマップを使って演習を行いました。
危険因子がレットゾーン(発生確率、危険衝撃度大)にあるものを
グリーンゾーン(発生確率、危険衝撃度小)に移行させていくこと等を
学びました。
3日目は「東日本大震災に学ぶ想定外を乗り越える危機管理」を
群馬大学大学院 片田 敏孝教授にご講義いただきました。
釜石市の児童生徒の避難に学ぶ「避難三原則」
「想定にとらわれるな」「最善を尽くせ」「率先避難者たれ」
等を学びました。
最後に協議をしました。
内容は昨日学習したリスクマップを用いて、グループごとに
登山でレッドゾーンにあるリスクを洗い出し、リスクを軽減させ、
(発生確率、危険衝撃度を減少)グリーンゾーンに移行する手立てを
話し合いグループごとに発表しました。
三日間有意義な研修を行うことができました。
(文責 専門職:齋藤)
国立青少年教育振興機構主催の体験活動安全管理講習 ~山系活動編~に
職員2名で参加してきました。
昨年は機構職員のみの参加のため40名の参加者だったのですが、
今年は民間団体等の指導者も対象に行ったので、80名の参加がありました。
1日目は「体験活動における事故事例と法的責任」について
早川 修弁護士にご講義いただきました。
・安全はあらゆる事業の根幹を成すもの
・リスクマネジメントの秘訣は「声がけと先まわり」
・アナフィラキシーショックはエビネフリンの投与が有効
等を学びました。ちなみに那須甲子青少年自然の家の場合は
白河厚生総合病院で投与できます。
2日目は実習で守屋山を登山しました。
昨日講義を受けたリスクの洗い出し(丸太橋
看板、遭難や滑落危険箇所等)をしながら登りました。
山頂では指導者としての装備(テーピング、ロープ
絆創膏、ヘッドライト等)の説明がありました。
下山して、「指導者の安全管理の向上について」を
関西学院大学 甲斐 知彦教授にご講義いただきました。
リスクマップを使って演習を行いました。
危険因子がレットゾーン(発生確率、危険衝撃度大)にあるものを
グリーンゾーン(発生確率、危険衝撃度小)に移行させていくこと等を
学びました。
3日目は「東日本大震災に学ぶ想定外を乗り越える危機管理」を
群馬大学大学院 片田 敏孝教授にご講義いただきました。
釜石市の児童生徒の避難に学ぶ「避難三原則」
「想定にとらわれるな」「最善を尽くせ」「率先避難者たれ」
等を学びました。
最後に協議をしました。
内容は昨日学習したリスクマップを用いて、グループごとに
登山でレッドゾーンにあるリスクを洗い出し、リスクを軽減させ、
(発生確率、危険衝撃度を減少)グリーンゾーンに移行する手立てを
話し合いグループごとに発表しました。
三日間有意義な研修を行うことができました。
(文責 専門職:齋藤)