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財政再建と国民

2010-04-28 07:46:34 | 政治
先日は与謝野馨氏の「堂々たる政治」を紹介しました。主に小選挙区制と税金についてお話しました。今回は税金についてもう少し語らせてください。



たちあがれ日本は「消費税増税による安心財源捻出と、法人税減税なと成長税制への転換を同時実施」と基本政策を発表しました。mixiニュースにも取り上げられましたが(mixiにはニュースに関する他人の日記が見れたりする)、「増税は景気を後退させる。」「それより議員減らせ。」など批判ばかりでした。mixiやってる方は是非ニュース日記をご覧ください。トップニュースではなくなってますが。


でも本当に消費税で景気が左右されるのですかね?引き下げろなんて声もありましたが、引き下げて景気がよくなれば日本は苦労しません。引き上げたところで著しく景気が悪くなるかというのも疑問です。むしろこの財政が絶望的なこの期に及んで消費税増税反対なんてその方がどうかと思いますが。


「国会議員を減らせ!」ある意味これも必要ですね。いらない議員は(個人的にではなく)民主党を中心にたくさんいますね。でも今回は論点が違います。国会議員を減らしたところでそこから捻出される金は借金に比べたら、はした金だからです。確かに無駄を省く事や、事業仕分けで出てきた何兆円かの埋蔵金。あれらは確かに重要ですが、規模を考えれば別途で考えるのが妥当です。


そして一つ増税したい理由が。そりゃ私だって消費税が上がるのは正直嫌です。少ない小遣いで楽器の整備含めて切り盛りするのは大変ですw。それでも増税したい理由は「この未曾有の
財政危機を国民にも共有して欲しいからです」。政治家や国が悪いと言ったらそうなりますが、それを選んできたのは誰ですか?国民のはずです。国民が主権者であると同時に責任者でもあるのです。それが民主主義ですよね。その国民が自分の生活を優先し、「財政なんて知らん」というのは正しく愚の骨頂であります。


学校ではこういうことを教えません。参政権はあくまで権利であり義務ではない。これでは責任はすべて政治家が負うのでしょうか?それは違いますよね。もっと民主主義がいかに大変かという事を自覚せねばなりません。それができなければ民主主義なんてやめればいいと思います。


なんか啓蒙的口調でしたが所詮は厨房に毛の生えた高校生の妄言です。もちろんガチで考えていますが。

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2 コメント

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応援しましょう (大和)
2010-04-28 08:37:26
行政腐敗は、官僚と保守政党が、税金泥棒の集団であったことを明らかにしています。
国民を愚民化し騙し、高額な給与と年金を取り、更に天下りして税金を盗みます。公益法人に親族を雇用し補助金を垂れ流し、親族企業に業務を発注し徹底的に国民を食い尽くしてきました。その結果が一千兆円の財政赤字です
騙されたと思って「おバカ教育の構造」(阿吽正望 日新報道)を読んでみて下さい。愚民化政策によって、子供を、不登校、引きこもり、ニート、失業者にされ、社会と経済を破壊されたた日本人の悲惨で哀れな姿が分かります。すべての人が読むべき本です。
事業仕分けを無視しようとする利権メディアやCIA工作に騙されず、民主党を支援して社会を作りかえましょう。
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RE (風詠み)
2010-04-28 21:14:50
事業仕分けに関してはある程度評価できますが、民主党に根本的解決ができるとは思えませんし、懸念すべき点が多過ぎます。

残念ながら私は民主党を支持する気にはなれませんね。
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