花田凌鑑

火気利用生産公社新館

寄生に寄生される1

2009-01-15 22:29:11 | 寄生に寄生される
予知、予言の世界の羅針盤
危機を乗り切るための予言と超予測 井村宏次
目次
はじめに 未来を知りたい
第1部
 第1章 盲目の予言者ババ・ヴァンガが告げる世界と地球の未来
 第2章 マクモニーグル ─ 過去と未来を透視する男
 第3章 ジュセリーノ ─ 未来を夢で見る予言者
 第4章 タイター─ タイムマシーンに乗ってきた男
 第5章 人は未来予知能力を持っているか
 第6章 『予言書』とは何者か─その「予言」を検証する
 第7章 予言を評価する方法
 第8章 予言に隠された意味を探る─ ケイシー予言の再評価
 第9章 「予測」「超予測」、そして「予言」
 第10章 予言が誕生するまで
 第11章 未来情報の入手法と「周期説」
第2部
 第1章 来るべき世界 ─ 日本編
 第2章 来るべき世界 ─ 米国・欧州編
 第3章 近未来のラディカルな予言
 第4章 地球は大変動期を迎えたのか
 第5章 よりよい日本を築くために
 第6章 未来を知る方法
 第7章 自然災害を予知する方法




昨年、一番衝撃をうけた言葉は、植樹の宮脇先生の、


人間は生態学的には森の寄生者


というのがある。

人間は、寄生者という立場をわきまえず、暴走し、森をだめにしているのだ。

かたや人間は人間内部で、寄生者の立場のようなものがその立場をわきまえず、暴走し、人間をだめにしているように思う。

人間の本能のなかのひとつに寄生本能がある、ということなのだろうか・・・

社会のあらゆるところで寄生を垣間見ることができる。

森から離れ、自然を征服しているように見えても、所詮、寄生者は寄生することしかできないというところに、あやゆる問題が見え隠れしているようにも思う。

この寄生についてはいいたいこともたくさんでてきそうだし、このエントリでもぜんぜん表現できていない。

今後もこのテーマを取り上げることがあるかもしれない。


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