花田凌鑑

火気利用生産公社新館

ひらがなでよめばわかる日本語の最後に

2009-01-14 22:34:49 | その他
危機を乗り切るための予言と超予測 井村宏次・著
紹介
予言者ジュセリーノ、マクモニーグル、タイター、ケーシー,ヴァンガ…の予言は的中したか!?
世界大恐慌は起こるか。第三次世界大戦は起こるか。関東大地震、東海大地震…はいつ起こるか。地球の地軸はゆがむか。
はたして彼らは真実の予言者なのであろうか。そして彼らの予言はどのような根拠をもち、科学的にどう評価されるのか。さらに、予言とは何なのか、その根拠となる人間の予知能力、「超予測」の方法など、を交えつつ展開していく。



葉室さんの本を読み、やまとことばに興味をもち、表題の本に出会い、読みました。

やまとことばはシンクロニシティの宝庫ですね。
大昔は、言霊・音霊・神(自然)との距離が密接だったように思います。
そういったことにまったく疎くなってしまった現代人は自滅しているようにもみえます。

最後のほうに蝶についての記述がありました。
簡単にまとめると・・・



チョウチョをギリシャ語では「プシュケー」
魂のことであり、呼吸のことであり、蝶のことである。
プシュケーのもとになったのは、サンスクリット語で「揺らぐ」という意味を持つ「ピル pil」

日本の蝶も「てふ」、蛾を「ひひる」といい「はべる」という蝶をさす言葉もあった。

これらも「ぴぴる」「ぱべる」という発音だった。

そのどちらも「ピル」に由来する。

日本でも蝶は魂の化身

歌舞伎の曾我物ではチョウチョは怨霊のシンボルで、チョウチョの模様の着物を着る。

日本のある地方では葬式のときにチョウチョ模様の帯を締める風習がある。



サンスクリット語で「揺らぐ」という意味が語源なんですね。
もう一度よちよち年賀状を確認してみましょうかね・・・

ああ、鳥肌



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