花田凌鑑

火気利用生産公社新館

タイガーマスク運動で思い出した本

2011-01-12 01:56:45 | 
タイガーマスク運動、なかなかおめス!ですね。

きっかけはなにかのせんでんたったのかもしれませんが、

ますます困窮するこのクニの行く末に業を煮やしたのでしょうか、困っている人を助けてあげるのがなによりのよろこびだった、あの時代を生きた人のDNAが奮い立ったのでしょうかね。

脳の研究によれば、脳は利他的にふるまいたがっているようです。
そのようなタイトルの本をぱらぱらと見たのですが、いまいちピンときませんでした。
脳関係よりは仏教関係の本が利他の理解を深める手助けになるでしょう。

植樹もそうなのですが、一度こういうことをすると、何度もやりたくなってしまします。常習性ですね。助け合いの心が芽生えだすと、もっと助けたくなるし、伝染していくさまを目の当たりに出来たとおもいます。

そこで昨年夏ぐらいに読んだ本です。


つながり 社会的ネットワークの驚くべき力


興味深い研究がいくつも紹介されていました。
本を読めば、このタイガーマスク運動現象も、なるほどなぁと思うことでしょう。

財政再建、景気対策、構造改革も必要とはおもいますが、他者を慈しむこころを育んでいくことが、危機といわれる時代を乗り越えるおおきな鍵になると思います。


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